2強、決勝戦で対決か
5月3日準決 4日決勝戦
30日、県営大宮球場に大勢の人たちが押しかけた
春季高校野球埼玉大会の準々決勝が、県営大宮球場と上尾市民球場でそれぞれ2試合ずつが行われ、花咲徳栄、ふじみ野、山村学園、浦和学院の4校が準優勝戦に進出した
。
4月30日(月)に行なわれた試合結果は次の通り。
【県営大宮球場】
花咲徳栄 12-0 山村国際 5回コールド
浦和学院 3-0 市立川越
【上尾市民球場】
ふじみ野 9-4狭山ヶ丘
山村学園 7-0 埼玉栄
5月3日の準優勝の組み合わせ
花咲徳栄VSふじみ野
山村学園VS浦和学院
決勝は5月4日に県営大宮球場で午前10時から行われる予定。
上位2チーム(優勝、準優勝)は、5月19日に千葉県で開幕する関東大会に出場する。
観戦記① 花咲徳栄VS山村国際
花咲徳栄、5回コールドの圧勝
15000人を収容する内野席はほぼ満員に近い。第1試合開始前の30分前には入場券売り場の窓口4カ所にはそれぞれ50人ほどの行列ができた。
東京では入場券は800円だが、埼玉大会の一般料金は500円。好カード2試合でこの金額は安い。
さて、第1試合目は昨夏の覇者である花咲徳栄と山村国際の対戦。結果は次の通り。
花咲徳栄 01137 12
山村国際 00000 0
まさか5回でコールド勝ちとは。やはり実力差は歴然としていた。5回で16安打12得点。打線は絶好調だ。ドラフト候補の野村佑希内野手も3打数2安打3打点と好調が続いている。
先取点は花咲徳栄。2回表に倉持賢太内野手が右2塁打、そして犠打で3塁に、すると相手が暴投、その間にホームを突いた。この地味な得点をきっかけに打線が火を噴いた。
3回に1点を加えると4回に4連打で3点、5回には橋本吏功外野手が満塁の場面で3塁打を放ち走者一掃、さらにプロ注目の4番・野村祐希内野手も中前2塁打で2点を加えるなど、この回に7点を奪って、コールド勝ちに持ち込んだ。一気に大量点をたたき出す底力を見せつけた試合だった。
投げては中田優斗投手が5回を2安打完封、投打とも圧巻の勝利で準決勝進出を決めた。
観戦記② 浦和学院VS市立川越
中田、市川越を9回5安打完封
浦和学院は前半に1点ずつを積み上げて、3点をリードした。市立川越は8回に1死2、3塁の好機を三振、左飛に終わり最後まで得点をあげることができなかった。
市立川越 000000000 0
浦和学院 01110000X 3
浦和学院の近野佑樹投手は9回を5安打完封。
================================================
夏のシード権獲得チーム、南北で大差
北埼玉は花咲徳栄に断然有利
南埼玉は4、5校で混戦模様か
春季埼玉大会の16強は、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の南北に分かれる埼玉大会でシード権を得た。
夏のシード権を獲得した16チームは次の通り。
【北埼玉】
▽花咲徳栄▽栄北▽上尾
【南埼玉】
▽所沢商業▽山村国際▽朝霞▽ふじみ野▽狭山ケ丘▽山村学園▽聖望学園▽栄東▽埼玉栄▽浦和学院▽川口市立▽西武台▽市立川越
シード権を獲得した16校を見ると、南埼玉13チーム、そして北埼玉はわずか3チームにとどまった。
北埼玉には昨夏の選手権を制覇した花咲徳栄がいるものの、栄北、上尾はこの春季大会では8強入りを果たせていない。つまり、北埼玉は春季大会でも優勝候補の花咲徳栄が断トツの1強と言える。
一方、南埼玉は浦和学院、ふじみ野、山村学園、市立川越が夏の埼玉大会では決勝までつぶし合いの熾烈な戦いになると予想される。

