夏のシード権は獲得

花咲徳栄、浦和学院、市川越 

シード権 南埼玉が7割強占める

 

春季高校野球埼玉県大会は、4月26日各球場で10試合が行われ、10チームが16強入りを果たした。

 

県営大宮球場では昨夏の選手権を制覇した花咲徳栄が第1試合に登場し、対戦相手の川越東に1回表に先取点を許した。しかし、4回に同点、5回に逆転、7回に2点を加えてリードした。

 

8回表に2点を奪われ4-3と追い込まれたものの、9回を無得点に抑え僅差勝ちした。ドラフト候補の野村佑希内野手は2塁打を含む2安打2打点で存在感を示した。

 

第2試合の浦和学院は4回に一挙に4点、相手の不動岡も5回に2点を返したが、6回以降は両チームとも無得点のまま、結局4-2で浦和学院が16強に勝ち進んだ。

 

第3試合の市立川越は序盤に3点を先取し、本庄第一も終盤に2点を取って追いかけたが、市立川越もさらに2点を追加し、追い上げを許さなかった。

 

市立川越はセンバツで21世紀枠を辞退するアクシデントがあったものの、夏に向けて堅実な再スタートを切った。

 

埼玉栄、上尾は順当勝ち

 

6回コールド勝ちした埼玉栄、8回コールド勝ちした上尾は投打ともに順調な滑り出しで、順当に16強入り。プロ注目の埼玉栄の米倉貫太投手は先発で4回9奪三振と強烈にアピールした。

 

試合結果は次の通り。

 

<大宮公園球場>

花咲徳栄 4-3 川越東

浦和学院 4-2 不動岡

市立川越 5-2 本庄第一

 

<上尾市民球場>

栄北   4-0 大宮東

上尾   8-1 早大本庄 8回コールド

埼玉栄 10-0 熊谷工業 6回コールド

 

<熊谷公園球場>

山村国際 9-8 伊奈学園

狭山ケ丘 3-2 市立浦和

 

<所沢航空公園球場>

朝霞    7-4 西武文理

山村学園 9-4 鷺宮 

 

県大会16強は、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の南北に分かれる埼玉大会でシード権を得る。

 

16強入りでシード権をすでに獲得しているチームは次の通り(4月26日現在)。

 

【北埼玉】

▽花咲徳栄▽栄北▽上尾

 

【南埼玉】

▽山村国際▽朝霞▽狭山ケ丘▽山村学園▽埼玉栄▽浦和学院▽市立川越

 

16強入りでシード権を獲得するチームの傾向を見ると、圧倒的に南埼玉が多いということだ。4月26日現在で北埼玉は3チーム、一方の南埼玉はすでに7校に及んでいる。

 

4月27日に行われる予定の2回戦6試合をチェックしてみると、ふじみ野(南)と春日部東(北)の1試合を除けば、あとの5試合は南埼玉同士の対戦となる。

 

つまり、北埼玉のチームがシード権を獲得するのは花咲徳栄、上尾、栄北など最大4チームということになる。

 

一方、南埼玉は浦和学院、市立川越、山村学園など12チームまたは13チームがシード権を獲得することになる。

  

その結果、夏の南埼玉大会では勝ち上がってきたライバル同士のサバイバル試合が多くなることが予想される。

 

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■春季埼玉大会は準決勝が5月3日、決勝は同4日に、県営大宮球場で行われる予定。

 

上位2チーム(優勝、準優勝)は、5月19日に千葉県で開幕する関東大会に出場する。

 

 


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