大関・豪栄道 阿武咲に勝つ
1敗4人、2敗12人 先頭集団は大混戦
豪栄道、大関の意地見せた
阿武咲敗れて全勝がいなくなったー大相撲秋場所6日目に豪栄道が押し出しで阿武咲に土をつけ、全勝をストップさせた。急成長する若手の連勝を大関の意地で止めた。(上写真)
全勝力士が消えたことにより、1敗が4人、そして2敗が12人という稀に見る大混戦となった。横綱から前頭下位までを含めたサバイバル場所となってきた。
照ノ富士も休場 3横綱2大関休場は99年ぶりの大珍事
また、6日目から大関・照ノ富士が休場。対戦相手の正代は不戦勝となった。
これで3横綱、2大関が休場することになったわけだが、これは相撲協会の記録ではなんと99年ぶりというから、100年に1回の大珍事ということになる。千秋楽まで何があるか、まだわからない状態が続くだろう。
6日目までの成績は、
5勝1敗
大関 豪栄道
前頭3 阿武咲
前頭11 大栄翔
前頭12 大翔丸
4勝2敗
前頭筆頭 琴奨菊
ほか11人
このなかに、横綱・日馬富士が含まれていないことが大波乱の証拠でもある。
波乱はまだまだ続く?
大波乱予想の平幕の全勝優勝だけは消えたものの、
・平幕優勝
・カド番大関の優勝
・複数力士での優勝決定戦
・21歳の平幕優勝
などの波乱要素は残っている。
4連勝の逸ノ城 人気力士の復活なるか 勢は相変わらず人気力士、男前だ
取り組みが終わり観客の姿。5分後は大混雑に
国技館に隣接する建物で、帰りに相撲甚句も聞いてきました