2024年4月6日(土)、陽光うららかな土曜日、東京の満開宣言も出たということで靖国神社へこの時期としては何年かぶりに行ってきた。

 昼頃に出たので混雑は予想されたが大勢の人が訪れていたねぇ。

まさに~花は九段に満ちて春海の若(ごと)し~思わず一吟うなりたくなるほどの光景であった。

 開花宣言される標本木もすでに満開となって多くの人が撮影に興じていた。隣りの演芸殿ではどこかの詩吟の団体が吟じていたが、一応私もこの壇上で独吟をさせてもらったこともあった。「同期の桜」も歌われることも少なくなったねぇ。

平和な日本となって78年,~香雲深き処 英魂を祭る~このような雰囲気も少なく成ったような気もするが忘れてはいけない。

 今でもウクライナや中東など毎日のように戦火の中で過ごしている人もいる。

大変悲しいことだが日本もそのような緊張の中で生活していることも忘れてはならない。

 隣国ではロケットなどと言ってはミサイルを発射し、毎日のように日本領土の尖閣諸島に侵入が繰り返されている。「治にいて乱を忘れず」

わが国にお花畑の人間のなんと多いことか・・・嘆くところである。

 ただこの日は,お参りをしながらも平和を一日を過ごしたようだった。

日本に生まれて幸せなことである。