5月29日(土)、小石川後楽園を訪ねる目的で水道橋駅で降りてみた。東京ドームがあって多くの野球ファンが訪れるところだが私にはボクシング時代をはじめとした格闘技のメッカ後楽園ホールがありなじみのあるところであるが、自粛宣言もありコロナ期間を含めて何年かぶりの降車である。

 このホールでプロ試験を受け、期待に胸を膨らませていたころとは様変わりをしているがもう半世紀間の話である。日々変わりゆく大東京、当たり前といえば当たり前だわねぇ。

 近くには柔道のメッカ講道館もある。小さい頃九州の田舎でテレビで柔道を舞台にしたテレビがよく流れて欠かさず見ていたものだが水道橋のたもとで物語が展開するなどしていたのを思い出すねぇ。

村田英雄の「柔道一代」「柔道水滸伝」姿憲子の「姿三四郎」など今でも歌うこともある。

 少年時代からなじみがあり青春時代の思い出もあり、その後の空手ブームの頃は、後楽園ホールで九州の兄がプロ空手の興行でチャンピョンになった場所でもある。

 またこの近くには、空手用品を扱う店も多くあって、買い物にもよくきていたこともある。

後楽園遊園地では、戦隊ヒーローショーでアクションクラブ時代に来たこともあったねぇ。

 いろんなことがあって思い出しながら小石川後楽園を訪ねたのだが、コロナ緊急事態宣言の延長もあって、なんと休園も延長で入り口で写真だけでも撮って退散したという落ちもあって、なんとも閉まらない雑記になった。