1月26日(火)、不要不急の行動自粛が出ている中、横須賀まで行ってきた。断っておくが不要ではない雑誌連載記事の取材である、一応仕事だね。

 次の原稿では小栗上野介を取り上げるために、横須賀の製鉄所建設に携わって、その設計をしたフランス人のヴェルニーとともに胸像がある、JR横須賀駅前のヴェルニー公園へ行ってきた。

ここはバラの花が咲いて有名な公園で過去に何度か着ているし、隣の三笠公園に来た折に足を延ばしてきてもいる。

今回はバラの芽も吹いていないので寂しい限りで訪れる人も少ない。

今回は胸像が目的だ、公園の中ほどに二人が並んでいる。

また小栗の後ろには、斬首された折の所領地上野国群馬郡権田村の鳥川の川原石が有志により埋められている。

 何も知らない人は簡単に素通りしてしまいそうだが、今回はしっかりと写真に収めてきた。

以前から漠然と小栗上野介の名前と功績は知っていて今回取り上げてみたのだが優秀すぎるがゆえに、また政府の敵幕府側の旗本でもあり、最後まで幕府に殉じたために歴史の表舞台に立つことはなかったのだが、それでもテレビの幕末編になると取り上げられたりして知る人は知っている。

詳しいことは雑誌にゆだねるとして、せっかく横須賀に来たのでその先の三笠公園に足をのばし東郷平八郎の銅像前で記念写真だ。

戦艦三笠の乗船は閉鎖されていた。

そこから京急横須賀へと向かった。

 横須賀高校があり、高校空手の大会で何度か足を運んだこともあった。私の会の子供が高校に進学をして空手部に入部して活躍したこともあったねぇ。

 そこから横須賀のどぶ板通りへと向かったが今は名前のみですっかりきれいでどこにあるのかさえ分からなかったが、何とか通りの案内板に(どぶ板通り)として書いてあるのみである。

そこから京急横須賀駅へと向かい,特快に乗って東京へ来たのだが、発車メロディーが「横須賀ストーリー」いいねぇ・・・

 だけど京急線は早い、とにかく早い…行きはJR横須賀線で行ったのだが横浜駅からでも15分くらいは早いのではないかと思うくらいだ。

路線距離が違うといわれればそれまでだが。

そこから東京お茶の水駅まで東海道線に乗り換えたりしながらやってきて、小栗上野介の生誕地へとやってきた。

 御茶ノ水の明治大学近くでここで「延岡の勉強会」なども定期的やっていたのでなじみの駅なのだが昨年はコロナ騒動で一度もいかなかった。

しばらく行かなかったので駅前の工事が進んでいて様変わりもしていたね。

 小栗生誕の地の標識を写真に収めて少しぶらりとした。聖橋からニコライ堂も行った。

懐かしいねぇ・・・「東京ラプソディー」♪ニコライの鐘が鳴る~♪だ。

 自粛でじっとしていたので都心も久しぶりのような感じだ。

 リフレッシュとなったいい一日だったねぇ。