8月25日(土)午後、関東延岡会の集まりがあり終了後は、総武線「両国駅」で宮崎県日南市出身の金丸さんが経営している「ローヤル」というカラオケスナックへと繰り出した。

時間も早かったので途中、近くにある「回向院」へ寄って鼠小僧次郎吉の墓を見たりした。また江戸時代明暦の大火や、勧進大相撲なども行われて相撲に関係するところでもある。

 早目に店を開けてもらって、歓談となりしばらくすると、延岡市出身の大相撲の元立行司・35代木村庄之助さんが見えて一緒に飲んだのだが、この人は私の実家の近くの街の舞野の出身で本名が内田というので、もしや私が商業高校空手部の初代主将内田さんを知りやしないかと尋ねたところ、中学時代は同級生で、番長だったという話をされた。

 やはり知っていたのかとぐっと親近感を増してその後は一段と盛り上がったねぇ。

私が商業高校空手部の8代目の副主将で初代主将の内田さんはその当時、たまに稽古に顔を出した時は土下座をして迎え緊張したものだった。あれから半世紀近くもたつのか・・・それでもあのときが私の空手人生の出発点だからねぇ。

 閑話休題

庄之助さんも相撲甚句で鍛えられたとあってカラオケも上手だ。それも演歌、私とレパートリーが一緒だねぇ。

座が盛り上がったところで、他の高校の同窓会に出席していた仲間も合流をして一段と盛り上がり、私も久々に楽しんだのだが同郷の集まりというものは普段とは違う楽しみもあるのである。

 しかし、横浜まで帰るとなると少し遠いので私は皆さんより早めに退席をしてきたのだが残った人は盛り上がったのだろう。

楽しい時間を過ごさせてもらった一日だった。