9月2日(土)昼間、私が幹事を務める、故郷延岡市の関東延岡会が主催して、江戸歩き・延岡藩上屋敷から六本木ミッドタウンまで約3時間の歩こう会へ参加してきた。

 今の文部省があるところが江戸時代の延岡藩の上屋敷があったところで、虎の門には外堀に面した石垣が残っており、びっくりしたねぇ。

 外堀に面したところに屋敷があって石垣が並べられていたそうだが、その当時の光景は何代目かの歌麿であったか、江戸百景の中に描いてあり、その当時と今とを比べて説明をしてもらった。ガイドさんも専門の人が来てくれて大変細やかに説明していただき、私の知らないことばかりでいい勉強になったねぇ。

 屋敷近くに、金毘羅神社があり、虎ノ門に金毘羅神社ということで、ニュースなどでは知っていたがいわれや祭り行事などを聞いて驚くことばかりであった。

 百景に出てくる町民の姿や蕎麦屋、カメをもって売る人などの説明を聞いてそんなことだったのかと、びっくりするばかりだったねぇ。

 そこからアメリカ大使館を通って六本木のミッドタウンへといったが、途中、私が空手を教えている麻布小学校前の、文庫館跡の説明をしたのにはびっくりした。

 もちろん私もこの説明板は何度も読んでいるのだが、今度はゆっくりと読み返してみるかね。

 この辺りまで下屋敷があったのだそうだが、私がわざわざ雑記に取り上げたのは、ここ麻布小学校を説明したからである。

 ここで私が水曜日の午後、15年にわたり空手を指導しているのだが、何か縁があるのかねぇ、改めて思ったよ。

 ここの守衛さんもよく知っているので挨拶をしたら、向こうもびっくりしていた。

今回は、私は撮影のほうに回ったので私の写真はない、最後に1枚ミッドタウンへ向かう途中撮ってもらったくらいか・・。

 今日は、改めて縁の不思議さを感じた次第であった。