この日は、往年の俳優石原裕次郎が亡くなった日で、その墓が鶴見の総持寺にあり、友人がいつもカラオケで歌ってお世話になっているので墓参りに行こうということで暑い中出かけてきた。

 墓は案内板も立ててあるのでわかりやすいのだが、行くとたくさんの花が供えられてあり、線香もたいてあって、ファンの人であろう、大勢の人が周りにいたね。

 その中を抜けてお参りをしてきた。

石原裕次郎、小林旭、彼らが大活躍のころは私には少し前の話だが、もちろん十分に知っている。

友人は青春の真っ最中で二人の会話によく上がったり、歌ったりなどをするのである。

家に戻って細君に話すとテレビでも流していたそうで、石原軍団も来ていたそうなのである。

 

またこのお寺ではお盆の御霊祭りがこの日からおこなわれるそうで、奥の大駐車場に舞台が設けられてその準備をしているところでもあった。

翌日、稽古の帰りに寄ってみたのだが、実行委員のお知らせや説明が多くて盆踊りにはならず、また流れる歌も「一休さん」や「ひょっこりひょうたん島」、この類は踊ったこともないので早々に退散をした。

 夏である、今年は浴衣を着て踊りに出歩こうかね。