朝食とスキーと交通費がついて1万数千円の宿・スノーパル | Uesho-Line Blog

朝食とスキーと交通費がついて1万数千円の宿・スノーパル


先日の東京旅行では、スノーパルに乗って福島県にある、
たかつえスキー場へ行ってきました。

きっかけは宿泊先の検索で。
ここ数年、円安の影響で中国人観光客がどっと予約が入っていて、
東京のホテルが軒並み満室で、残っていたとしても非常に高額という状態。

千葉や埼玉に出ればまだ空きはあるのですが、
土曜日だと東横インでも通常価格。
幸いにも日曜にはまだ予定が入っていない。
それならば「スノーパル乗ろう!」と、宿を兼ねてスキーをすることにしました。

「朝食とスキー(レンタルフルセット付)の宿が1万数千円」
と思えば、超格安じゃないですか!!

一般的にはスノーパルは夜行列車でホテルほどの快適性があるかどうかは別ですが、
乗りたい列車だけに私の場合はむしろ高まる!という感じ。

尾瀬夜行2355は乗ったことがありますが、スノーパル2355に乗るのは初めて。
いつもの鉄道居酒屋に23時までいた後、銀座線で浅草へ。

浅草からの夜行列車というのも、独特な感じ。

列車は300系フットレスト付き回転クロスシート。
リクライニングしないけど快適。
(500系導入で解消されると思うので、乗るなら今のうちかな。)

北千住はともかく、春日部でも思ったより乗ってきました。

幸いにも春日部を過ぎても前の席が空いていたので、
回転させてボックスにしておりました。

乗車率は4割という感じ。ちなみに金曜発だと結構多いみたい。

1時ごろに消灯した後は、完全に「夜汽車」という感じです。
2時40分ごろに新藤原駅に停車。
雪はなく外は雨でした…。

会津高原尾瀬口に到着すると、さすが真っ白でした。

ここで連絡バスに乗り換え。
だいくらスキー場行きと、たかつえスキー場行きの
今回はたかつえスキー場。
(レンタルがフルセットだったのでこちらにした)

ふもとのロッジ「スペーシア」で朝食。
リフト券だけでなく朝食もセットについているんですよね。
そしてレンタルフルセットを受け取り。

社会人になってからはスノボしていたので、
スキーは学生時代以来1○年ぶり!


スキーの板が直線でなくてビックリ。
今の板って直線じゃないんですね。「カービングスキー」というみたい。

後でわかったのですが、ターンがうまく簡単にできるようになるみたい。
(逆に直滑降は直線の板の方が速い(=暴走する)らしい)


何しろ1○年ぶりなので感覚が鈍っています。

最初は、初心者コースでボーゲンから少しずつ慣らしていきましたが。
小さい子供が初心者コースで滑っているのが速く感じてしまう状態。

けど、数本滑っているうちに徐々に慣れてきて、
半日くらいでようやく取り戻したかなという感じ。
中級コースまでは一応滑られるように。

11時過ぎに第6ゲレンデに上るリフトが動き出し、山頂へ。

気温9度。

たかつえに行った人によると、
「乾いた雪が積もって雪質がよく、山頂は冷えていて樹氷が見られる」
とのことでしたが、さすがにこの気温では樹氷のかけらもありませんでした。

ジャージャー麺を食べてから
もう一回と思い帰りは頂上まで行ってみると、時間が14時を回っていました。

急いで15分でふもとまで下りて大急ぎで着替え、送迎バスで温泉へ。
こちらもセットについていたんですよね。

ただ、温泉は思ったよりも混んでいました。
空いていたら楽しいんでしょうけど。

いったん「スペーシア」に戻り、タイムサービスのから揚げ買ったら
団子もつけてくれました(^^;
帰りは16時半のバスで会津高原尾瀬口駅へ。

17時25分発の6050系で鬼怒川公園へ。
同じ様にたかつえ・だいくらスキー場からの帰りの客と一緒に乗るのですが、
一応座れました。
ボックスシートだと旅行気分ですね。

そして鬼怒川公園からスペーシア。
同じ様なスキー客がけっこう乗り換えてました。
東武特急は7度目なのに、スペーシアに乗るのは初めて!!

今まで乗ったのは特急りょうもうとか尾瀬夜行とか485系とか、
スノーパルとか東上線とか…。
これも珍しいパターンかも。

スペーシアやっぱり快適でした。
新鹿沼で隣の客が来て、栃木過ぎからかなり混みましたね。
春日部からアーバンパークラインで大宮に出て、
モバイルスイカで金沢へ!

スキーの疲れで新幹線は爆睡してました…。