こんにちは。

放課後児童支援員の「しんごうき」です。

 

先日、ニュースで話題となった歌舞伎の

千秋楽の中止の記事をご存じでしょうか?

 

その歌舞伎は「プペル ~天明の護美人間~

 

キングコング西野亮廣さんと歌舞伎俳優の

市川海老蔵さんが初タッグを組んだ

新作歌舞伎で、舞台関係者のコロナ感染

により千秋楽が中止になりました。

 

 

 

 

私はキンコン西野さんの活動を応援して

おり1月13日にこの公演を観劇したので、

最後まで完走できなったことが残念で

仕方ない気持ちでした。

 

記事を読んだあとに、ふと

「これと同じ気持ちになったことあるよな~」

と思いつきました。

 

それは、緊急事態宣言の影響で、

学童や子ども教室のイベントが

急遽、中止せざる負えない状況に

なったとき。

 

スケールは違えど、時間をかけて

準備していたイベントが実施でき

なかったことは同じ。

 

しかしこの「プペル ~天明の護美人間~」

は違います。

 

なんと千秋楽の開催時刻に原作者であり

脚本家のキンコン西野さんが歌舞伎の
舞台に上がり、ストーリーを最初から最後まで

話すというオンラインイベントを開催したんです。 

(詳細は、下記の西野さんのブログを参照)
 

 

 

ブログの中で西野さんはこう綴っています。

いろいろなことに耐えて、ようやくここまで

来たから、めちゃくちゃ悔しい」と。

 

私たち放課後児童支援員(以下、児童支援員)

だって同じようにイベントの企画立案、

学校との日程相談、出勤職員の確保など

様々な調整の上にイベントを実施します。

 

これからの2月3月はイベントが目白押し。

節分に、バレンタイン、遠足に卒業イベント。

一年の総括であり、卒所する3年生にとって

最後のイベントがあるわけです。

 

最後ぐらいは存分に楽しませたい!

と気合を入れてイベント企画している

児童支援員はたくさんいると思います。

 

それらのイベントがコロナの感染再拡大で

プペル歌舞伎と同様に、急遽中止になる

可能性は大いにあります。

 

もしもそうなったら、あなたならどうしますか?

 

『命を守るための中止は仕方がない…』

『会社や学校や国の決定だから…』

『悔しけれどどうしようもないよ…』

 

1月から3月は、

新年度準備で事務作業量が多く

時間がいくらあっても足りない状況に陥ります。

 

イベントや学童の運営中止になれば

その分だけ、新年度準備に集中する

ことができます。

 

もしかしたら

人手不足の施設は、中止が増えたほうが

児童支援員は助かるしれません。

 

悲しいけれど、これが

毎年繰り返されているこの業界の実態。

余力がある施設が珍しい状況です。

 

それでもやっぱり

何か打てる手があるのではないか?

と考えたい! コロナで思考停止したくない!

 

そう思わせてくれたキンコン西野さんの

前向きなアクションでした。

 

「できない」と「考えもしない」は違うし、

「やりたいけどできない」とも違う。

 

 

とはいえ

私も何をしたらよいかアイディアが

固まっているわけではないのですが…

 

全国の児童支援員の知恵を集結すれば

良いものが生まれるのではないかと。

 

だからまずは、考えることからはじめます!

 

お読みいただきありがとうございます。

今日もワクワクする1日を!

 

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