こんにちは。

放課後児童支援員の「しんごうき」です。

 

一年生の5時間授業がスタートすると、

職員ミーティングのあとに、子どもたちが

来るまでの間に時間が生まれますよね。

 

ちょっとした手持ち無沙汰の間に他の

アルバイトの人はどんな動きをみて色々と

学んでいます。

 

自分で仕事を見つける人、それを手伝う人。

同僚との話に興じる人などそれぞれです。

 

それに対比して忙しそうな施設長や常勤を

見ていると、何か手伝えないかと、いつも

考えてしまいます。

 

たぶん、他のアルバイト支援員も同じことを

日々感じていると思います。そこを何とか

できないだろうか、というのが今日のテーマ。

 

「何か手伝えることありますか~」と尋ねて

解決できる場合もありますが、残念なことに

それほど多くはありません。

 

「役職が違うから仕方がないよね~」と寂しい

気持ちになる前に、ちょっと考えてみましょう。

 

まず、常勤は何に時間を奪われて忙しいのか。

考えてみると「常勤が行わなくてもよい業務に

時間を使いすぎている」傾向が見えてきます。

 

ちょっとだけ厳しい言い方をすれば

業務の見極めが甘い」のです。

 

勤務時間が長い分、細かい所に目が届く半面

その業務を自分が行うべきかの判断をせずに

反射的に手を出し時間を使ってしまうのです。

 

それに該当する業務の一例を挙げれば

施設の片付け(施設整備)、室内装飾など。

 

くれぐれもこれらの業務を行ってはダメという

わけではありません。今、この状況下で

誰に任せるのか適材適所なのかを考えて

それが常勤であれば、優先して行いましょう。

(例えば、保護者会や行政担当者が訪問の

際に未整備な箇所が見つかって、訪問までに

時間がなければ整備や掃除しますよね、

ということです。)

 

もしかしたらアルバイト支援員に依頼や指示

することに気後れや気兼ねしている常勤も

いるかもしれません。

 

しかしアルバイト支援員からすれば、手持ち

無沙汰になるよりも、自分にできる業務は

遠慮せず割り振ってほしいものです。

(たまに、そうではない方もいますが笑)

 

例えば以下の施設整備業務は、アルバイト

支援員に任せてみてはどうでしょうか。

 

上表は一例で大まかな内容だけですが、

整備内容や頻度、担当を施設で話し合って
職員間の共通認識を作成してみることを

おススメします。

 

いちいち依頼や指示をするわずらわしさは

なくなり、アルバイト支援員が隙間時間に

自然に動いてくれます。担当が明確なる

ことで、今まで「これはやっていいのかな」と

いう不安が払拭され動きやすくなるからです。

 

さらに、担当を明確にすると動きが早い常勤が

アルバイト支援員の業務を知らぬ間に奪って

しまう状況を回避できます。

 

ちょっとしたことですが、塵も積もれば山となる。

常勤の業務を「手伝いたい」と考えるアルバイト

支援員にうまく渡せるとウィンウィン(win-win)の

関係になって忙しさが解消できます。

 

次回はもう少し踏み込んで常勤の業務を

アルバイト支援員に振り分けていく方法を

お伝えします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もワクワクする1日を!

 

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