こんにちは。

放課後児童支援員の「しんごうき」です。

 

突然ですが、みなさんの施設の名札の表記は、

どのようになっていますか?

 

パターンは「ひらがな」と「漢字+ふりがな」

2つがほとんどだと思います。(英語習得をウリ

にしている民間学童なら英語表記かな)

 

肌感覚として学童保育は「ひらがな」表記で、

子供教室や一体型の施設は「漢字+ふりがな」

が多い気がします。

 

支援員の名札の表記もこの2つがあります。

まとめると下の3つの組み合わせになります。

 

 

 

先日、ふと思ったんです。

どれが子どもたちにプラスになるのかなと。

 

 

結論からいうと③が最もプラスになると考えられます。

 

①はどちらも一年生が読める「ひらがな」だから

一年生には優しい。しかし②,③と比較すると

漢字に触れ、覚えるキッカケが少なくなります。

 

これからたくさんの漢字を覚えていくなかで、

何か記憶に結びつけるためのエピソードが

あるほうが、漢字を楽しく学べるのではないでしょうか。

 

例えば

『この漢字は、○○ちゃんの名前のだ~』

『この漢字、知っている。○○先生と名前の漢字だ~』など。

 

さらに、名札の漢字を通して子どもたちとの

距離を一気に縮めるキッカケが生まれます。

 

『先生の名前(の漢字)は、私の名前と一緒だね』とか

『お母さんの名前の漢字が、(先生の名前に)入っている~』とか。

 

 

私が施設長の時は、③の名札表記にして一年生が

読みやすいようにふりがなを大きめにしました。

 

また文字の色は男女で黒と赤に分けました。

これからの時代は、同じ色で統一したほうが

いいのかもしれません。

 

ちなみに

札には学年を書かずに、色で分けることをおススメします

学年を書く(印刷する)と年度が切り替わった際

毎年新しく名札をつくるハメになるからです。


 

名札表記ひとつで、

子どもたちの漢字に対する意識や、関わり方を

広げられることができます。

 

手間がかかりますけど、名札以外の掲示物にも

「漢字+ふりがな」を導入してみても良いのではないでしょうか。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もワクワクする1日を!

 

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