不妊治療、治療方法のご案内です。
 
タイミング指導
検査で特に異常が認められない場合、排卵日を予測してその日に性交渉を持つように指導します。
排卵日は基礎体温、超音波検査、頸管粘液検査、尿中のLH(黄体化ホルモン)検査などから、総合的に判断します。
 
排卵誘発剤による治療

排卵障害がある場合、まず内服薬の排卵誘発剤(クロミフェン)を使用します。これが、無効の場合、HMG-HCG 療法を行います。

※HMG-HCG 療法とは、卵胞期(排卵前)にHCG 注射することで卵胞を育てて、卵胞が大きくなったらHCG 注射して卵を 排卵させる治療法です。

 
人工授精( A I H )
精子減少症、頸管粘液分泌不全などの異常があったり、一定期間の治療で妊娠が成立しなかった場合に行います。
精液を洗浄濃縮して、運動良好な精子を子宮内に注入します。
 
体外受精・胚移植( I V F – E T)
当院では実施しておりません。近隣または希望される実施医療機関をご紹介します。
 
 
検査で異常があれば、上記の様な治療となります。
 
当院では待ち時間短縮のために、インターネット予約が可能です。公式HPよりご予約ください。
 
上野産婦人科 || 名古屋市千種区の産婦人科 (ueno-sanfujinka.jp)