上野倫理法人会の広報担当・三村真佑美です。
本日の上野モーニングセミナーの講話者は株式会社 永田商会 代表取締役会長の永田 義博さん。
「丸山敏雄先生の死生観に学ぶ私の死生観」
というテーマでお話をいただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140930/13/uenorinrin/f4/b4/j/t02200165_0800060013082963080.jpg?caw=800)
左官業の長男として生まれ、小学校2年生から家業の手伝いを行っていた永田さん。
50年以上、経営者として第一線を張り続け、国税庁などからいくども功労表彰されるという栄誉に与りました。
そんな永田さんが80年近く生きてきて、自らの人生また、丸山敏雄先生の生き方から学んだ死生観についてお話して下さりました。
『万人幸福の栞』第13条には
“昔の人は死を重んじ、りっぱな死に方をしたいと念じた。
正しく生きた人でないと、美しい死に方はできぬ。
見事な死にようをした人は、見事な一生を貫いた人である”
と書かれています。
これは、「私たちの生き方がそのまま、私たちの死に方に反映される」ということです。
それでは、この「りっぱな死に方」「美しい死に方」「見事な死に方」はいったい何が違うのか? その解釈を永田さんが披露して下さいました。
「りっぱな死に方」……生前に立派なことをして、誰からも惜しまれて死ぬ死に方。
「美しい死に方」 ……じたばたしない死に方。丸山敏雄先生の死にざま「後のことは何も心配するな。喜べ。これでよい」
「見事な死に方」 ……自分の仕事を一生貫き通していき、死ぬ時は潔く死ぬ死に方。良寛禅師のことば「死ぬ時は死ぬのがよろしかろう」
このほかにも正しい生き方など、「生きること」「死ぬこと」について独自の解釈を披露して下さった永田さん。
50年以上、一つの物事にまい進し続け、正しく生きてきた人の言葉の重みは違う……!
そう強く感じた、本日の講話でした。
次回の講話は、 法人アドバイザーの渡辺 光男さんが「経営が蘇る倫理経営とは」というテーマでお話しして下さります。
お聞きになりたい方は、10/7(火)AM7:00~8:00にホテルパークサイド上野にて無料で開催しております。
ぜひ、遊びにいらして下さいね♪
【講師プロフィール】
渡辺 光男
法人アドバイザー
昭和 5年 4月1日 茨城県生まれ
昭和44年 東京国税局・国税調査官退職
昭和45年 税理士開業
渡辺会計事務所 会長
昭和60年 ㈱渡辺マネジメントパートナー設立 代表取締役会長(経営コンサルタント会社)
平成 2年 ライトプランニング㈱設立 代表取締役会長(ファイナンシャルプラニング会社)
著書 『見てわかる相続・贈与と遺言』池田書店
『元気な会社の元気な社長-63人は語る』新世書房
渡辺会計事務所が、倫理研究所発行のものに掲載されたもの
① DVD さあ朝礼~活力溢れる職場づくりの為に~
② 「倫理」652号 19年5月号 p.18 事業継承と易不易の倫理
③ 「新世」731号 20年9月号 p.28 遺言書で「心の相続」を
④ Rinri Network No.90 p.8 後継者に迫る
倫理関係 倫理入会(昭和52年)
支所・実践部普及委員長
倫理法人会設立に参画
千葉県倫理法人会副会長(全国第1号)(昭和55年10月)
千葉県・船橋市倫理法人会会長(初代)(昭和56年10月)
(社)倫理研究所 法人開発局 派遣講師(平成2年9月~平成12年8月)
千葉県倫理法人会「後継者倫理塾」塾長(平成10年4月~平成16年8月)
(社)倫理研究所 経営倫理上級インストラクター(平成12年)
(社)倫理研究所 参事(平成12年9月~)
千葉県倫理法人会 会長(平成16年9月~平成18年8月)
倫理1700認定
その他 千葉刑務所篤志面接委員
*モーニングセミナーへのお申し込みはこちらから*
http://www.tokyo-rinri.net/tankai/ueno.html
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上野倫理法人会のPVができました♪
モーニングセミナー、朝食会の雰囲気を知りたい方はぜひご覧ください!
http://youtu.be/Rw8cx1pgDjE
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