さて、色ホロ、セミファイナル回です。

 

今回ご紹介するのは、まさに、”こんな見方もあるよ”というもの。

 

古典占星術で主に用いられるもので、

アンティシア

とか

アンティションといわれるもので、

それをご紹介しようと思っていますが、

もうご存知です?

 

ちなみにアンティシアとは影のことらしいです。

 

やり方は簡単w。(なのか?)
 
ネイタルをご用意ください。
 
それに
夏至ー冬至(つまり蟹座の入口と山羊座の入口)ラインを書き込みます。
 
 
 
そしてそのラインを”折り線”として、
 
ピッツァにおけるカルツォーネみたいに、
 
バガッとおっちゃってください!w
 
(リアルにやらずともokです。脳内でやってねW)
 
半分におったカルツォーネ・ネイタル、できましたか?
 
次にそのネイタルの天体は実はカーボンコピー仕様になっていると思ってください!
 
なので、半分におったカルツォーネ・ネイタルを版画みたいに一回グリッと、圧をかけちゃいますw。(何この工程w)
 
で、ここでカルツォーネを開きましょう!
 
そうすると、あら不思議!
天体(10天体のみ用いる)は10のはずなのに、(カーボンコピーされているから)
20天体がネイタル上にでてくるではありませんか!
 
* ただし、夏至ー冬至ラインを中心に転写されているので、
ちょっとわかりづらいかもしれません。
 
 
 
 
 
図にしてみました。↑
 
 
山羊座と射手座
水瓶座と蠍座
魚座と天秤座
牡羊座と乙女座
牡牛座と獅子座
双子座と蟹座
 
これら6つの組み合わせは
蟹座0度からみた場合(冬至でもどちらでもいいけど)の
陽のでている長さ・高さ?が同じペアとなります。
 
そういったことから、このペアは
ご縁がある・ご縁が強めなどといわれることもありますが、
それは今回はちょっと割愛して、
”まずは自分のことを知る”ことをここでは優先させます。
 
さて、ご自分のネイタルにできたカーボンコピーポイント。
これはまさに、その天体の影(アンティシア)。
 
そしてこの影こそが自分のネイタルのなかで
それなりに影響力を持つ(この辺はまた綴ります)ポイントとなっていくのです。
(人生で必ず通るところとかね)
 
私の場合を列記します。
 
 
私は
太陽 山羊座 24度
月 牡牛座 10度
水星 水瓶座 3度
金星 山羊座 4度
火星 水瓶座 11度
木星 天秤座 10度
土星 天秤座 9度
天王星 蠍座 29度
海王星 射手座 23度
冥王星 天秤座 24度
 
のネイタルを持っているので、
これらの影は
 
射手座 6度
獅子座 20度
蠍座  27度
射手座 26度
蠍座 19度
魚座 20度
魚座 21度
水瓶座 1度
山羊座 7度
魚座  6度
 
となります。
 
多い順番に列記すると
 
魚座 x3
射手座 x2
蠍座 x2
山羊座 x1
水瓶座 x1
獅子座 x1
 
となります。
 
 
どうでしょうか?
この結果だけをみても、
なんか、”スピっぽいことやっている作家”とか”スピスポットばっかり行っている旅人”
みたいなシルエットが浮かんできませんか?
 
あなたの影座標・・・
そこに実はあなたのリアルが潜んでいるのかもしれませんね!
 
(これ結構奥義やぞW)
 
 
余談:
 
度数までしっかり計算出きたら、
あとはサビアンとかをチェックしても面白いかもしれません。
 
私の場合は
 
射手座 6度 (太陽の影)
A game of cricket.
 
獅子座 20度 (月の影)
The zuni sun worshippers.
 
蠍座  27度  (水星の影)
A military band on the march.
 
射手座 26度  (金星の影)
A flag-bearer.
 
蠍座 19度  (火星の影)
A parrot listening and then talking.
 
魚座 20度 (木星の影)
A table set for an evening meal.
 
魚座 21度 (土星の影)
A little white lamb, a child and a Chinese servant.
 
水瓶座 1度 (天王星の影)
An old adobe mission.
 
山羊座 7度 (海王星の影)
A veiled prophet of power.
 
魚座  6度 (冥王星の影)
Officers on dress parade.
 
 
余談2:
このシャドウ(アンティシア)は人生における重要な登場人物のバースディなどに出てくる場合も多いです。
また、重要なものとの出会いとかそういうのも関係があると思っていて、私の場合、
会社の設立日がこの10個のうちのどれかですw。