みなさま、
というか、これをご覧の皆様が該当しているかどうかはわかりませんが(年齢とかネイタルに大いに依るため!)
ある境目で”人生が急転直下した”とか”超価値観が変わった”とか、そういうことありませんでしたか?
あったあった!という方、
その方はもしかしたら”星的にはこういう感じ”だったのかもしれません・・・
ではその解説にレッツラゴー!
* * *
まず、金星は太陽から最大48度までしか離れない、というのは業界では有名な話。
そして、金星が前に来ることもあれば後ろに来ることもあります。
復習しますが、金星はhappygoluckyなバイブスを持つイケイケの星。
太陽は凶星とされることもある”向き合うべきところに向き合わされる”使命に目覚めさせえてくる”星”。
そしてその二つが45度とか離れていて、意味合いが強化されるトラサタの、例えば冥王星とかが
順番に通っていったならどうでしょう・・・。
例を挙げてみましょう。
射手座の後半に太陽がいて、
天秤座の後半に金星を持つ人がいるとします。
冥王星が天秤座の金星にcjnするのは、
今の暦で言うと、
(オーブ緩め)1981-1985ぐらいです。
そして、射手座の後半に冥王星がやってくるのは
2005-2008です。
その間20年ぐらい!
ということは、
もし金星が離れているなら、急転直下!というよりはいい時としんどい時、そのGAPは長いので
山あり谷ありの進行はゆっくり、ということとなります。
が、もし10度とかしか離れていないと・・・
そう!
金星期がおわったとたんに太陽期となって、急転直下!とかいきなり課題に向き合わないといけない!とかになりますw。
その逆もまたしかり。
太陽の後に金星だと”超絶に上り調子になる”とかもあるか、と!
ちなみに太陽の近くにある天体は燃やされて?!状態が悪くなるという(いや本当はもっと複雑だが)
コンバストというアスペクトがありますが、ここではそれは考慮しません。
というか私はそもそもコンバストとかカジミは考慮していませんw。
トランスサタニアンという”長い年月をかけて動く”星が自分の太陽に対してどの位置にいるか、
opかcjnか。
それをしるだけで、金星がきてから太陽か、太陽が来てから金星か、
そしてその周期というかタイミングがいつなのかを知ることができます。
私の場合ですと、
冥王星山羊座期間2008-2024で
まさに金星→太陽という感じで
冥王星アタックを受けました。
2009-2014ぐらいが金星期間、
2017-2024ぐらいが太陽期間、
そのため、先に”超いい感じだぁ〜〜”というアクセル期間があり、
その後、これは何の試練ですか?
というのがきたのです。
が、全体を通して思うのは、
それぞれのできごとは吉凶ではなく、
むしろ光と影であり陰陽であるということです。
人生を通して学ぶべき課題に陰陽とその和合があると思っていますが、
トラサタの通過を通して、それらを学ぶことができ、影と光、陰と陽の両方の波動を
帯びることができた(できる)と思っています。
人の世界はそのどちらかだけではだめで、両方あって初めて”色々な道が開け”たり、
異なる視点を獲得して、色々なものが見えてきたりするもの。
少なくとも私はこの期間を通して、冥王星の飴と鞭を受けて、
大きく飛躍できたかな、と思っています。(私調べ)
みなさんの”光と影、増強期間”はいつでしょうか?
もう終わりましたか?
それともこれからでしょうか?
いずれにしても、その期間とは”上昇気流を味わうときであり、また、地金の超錬成を行うとき”であるということです。
ぜひ、この期間を心待ちに、また、通過中の方は、
楽しんでいただければと思います!
あ、ちなみに、
”太陽と金星がcjn"している人はどうするの?と思うかもですが、
その場合は吉凶混合となります。
しんどいことと、いいことが同時くらいに起きる、とか、そういう理解でokです。
たとえば、
- 子供ができました→
結果、仕事を辞めました→
家族の拡張に伴い引っ越しました
のケース。
全てはfactなので”ポジネガのジャッジは難しい”ですが、
もしキャリアを続けたい人の場合なら、
仕事を辞めることはネガかもしれません。
引っ越しも都心にいたかったのに郊外に行くとなると
"ネガ”かもしれませんよね。
また、これもいい悪いではないのですが、身内に不幸がありました。
でも、結果、遺産相続となって、負債を帳消しにできました・・・なら、
ある面では不幸。ある面では棚ぼたでラッキー・・といえるかもしれませんよね。
表現がとても難しいのですが、
太陽・金星cjn族は”変化がいっぺんに来る”のでそれなりに大変かな、と思います。
ただ、吉兆が強目に出るとしんどいことが起きても、良いことの連鎖というふうに捉えられて、
しんどさが軽減されて感じられたりする・・・なんていうこともあるかもしれません!