04.12の夜,魚座23.58度で木星と海王星がコンジャンクションします。
 
百数十年ぶりに魚座で起こるタイトコンジャンクション!であるため、
私たちの人生が”半分ロボになって寿命200年”とかにならない限り、
人生一回こっきりしか体験できない天体イベントとなります。
 
”魚座での木星海王星のコンジャンクション”が私たちにもたらすもの、
それはきっと”大いなる浄化と許し”ではないかと思うのです。
 
この世には形があるものがとても多くあります。
物質的な”かたちあるもの”はもちろん、
言葉・名称をあたえられたから”できたもの”とか、区切られて”輪郭が与えられたなにか”も、
”形”の一つであると言えるでしょう。
 
例えば、少年、青年、成年、老年とかもあるひとつの形・・・でしょうし、
男性・女性という2つの形も”性別”というフィルターによって分けられ、できた2つのもの、
なんていってしまえるようにも思います。
 
この魚座・木星・海王星期間は、
”自分の中での分断とか必要以上に壁を作っていること”とか、
切り分けすぎていること、それらが、急にどうでも良くなるとか、
自分の中にあった”真面目さ”がある特定のリミットを作っていたとしたら
それを外したくなるなど、なんらかの”壁”を打ち消していくイベントが起こるかもしれません・
 

本来は分ける必要がないもの。

それがこの時期には明確になり、

すんなり自分の中の国境線・ボーダーラインがスーッと霞のように溶けていくこととなるのかもしれません。

 

ある価値観が融解したり、ある”自縛概念”にadiosしたり・・・

そういう卒業的なことが集中して起こるのがこの04/12前後に我々に起こることなのではないでしょうか

 

また、魚座は”終わりとか浄化”をもたらすサインでもありますから、

過剰といえるほどにドラゴンテイル・月等に寄り掛かったライフスタイルを送っている人には、

”もうそういうのはええやろ?”と、どこからともなく”終了の鐘”がきこえてくるなど、

具体的なライフイベント・メッセージがやってくる暗示があります。

 

この時期に”終わり”や”幕切れ”を感じた・起きたことはこれからは実はもう”あまりしなくてもいいこと”

なのかもしれませんね。