podcastでもお話しさせていただいた照明の話ですが、

まずは冒頭、少々、私自身の話をば。

私は昔は照明に関しては疎かったです。

それも、だいぶ!

つまりは”明るかったらよかった”のです。

さらにリモコンがついているとか、そういう利便性的なところも

だいぶ重要視していたので照明=無骨なもの、テックな感じ?がよい!!みたいな感じでした。

 

ただ、イタリアに行き、光の影響度、灯具がどれほど空間を変えるかを目にして、

ガチで”ライティング、パねぇ!”と思うようになったのですよね。

 

そしてイタリアはなんといっても、世界的に有名な照明メーカーが捨てるほど、たくさん存在する国!

もういいものが選びたい放題、ざっっくざく!なわけです。

 

ミラノサローネなる国際家具見本市が毎年開催されていますが、

そのときにもeuro-cucina,euro-luceといって、隔年でライト・キッチンをテーマにした特設パビリオンが展開されるほど!!

それほどかの国(と欧州)はキッチン周りと灯具は力がはいっている!!のですね。

 

 

さて、そんなこんなで照明器具はだいぶみてきましたが、残念ながら、日本ではそこで展示されているもの全てが買えるわけではありません。というか1/3もないのではと思います。

やはり海外製品はそれなりにお値段もしますし、とんでもなく大きな照明とかもありますから、日本の住宅事情を考えると・・・ということだったりもするのでしょうね。

個人的には照明・ソファ・椅子・ラウンジャー・オットマンあたりはもっとチョイスがあっても良いと思っていますが。

(こうして照明の記事を書いているのも、多くの人に照明に興味持って欲しいなぁ・・・という淡い期待も含まれているとかいないとか w  )

 

ここからが本題ですが、ここでは照度がとか光のお色味が(電球のスペックw)とかそういうテクニカルな話は

だいぶ細かい話になりますし、また、ガチでその細かいところは専門外なので割愛します。

 

月牡牛座らしく(私のn月)、

オブジェ的な照明器具、空間における存在感とか”光そのもの”ではなくて、光をもたらす灯具として

これは!と思うもの、空間がパキッと締まるもの、空間に彩りがplusされるものをいくつかpickupしていきますね!

 

ではいってみましょう!

 

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flos mayday

 

 

 

こちら、ドイツの天才デザイナー(と思っているw)

コンスタンティン・グルチッチの名作。

私も持っていますが、たまに限定色が出たりするのですよねw。

ひっかけたり置いたり、野外で使ったり?

いろいろな用途に使えます。

ケーブルを巻いておける?ギミックあたりとても”土星座”を感じますw。

 

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Flos  Miss K

 

 

 

 
巨匠フィリップススタルクの名作。
miss K。
もう20年ぐらい市場にあるのではと思いますが、
シェードのところをたまに異素材に変えたりしてマイナーアップデートはしているようです。
調光できるのでそれもまたよし!
 

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ルイスポールセン PH 5
 
 

 

北欧照明の王道!

ルイスポールセンのph5。

ダイニングにこれをつけるのが夢!という知人がおりましたが、

なんかとてもよくわかる気がします。

”なんかさまになる”のですよね。

ダイニングが暖かくなる、センスアップの魔法がかかる(気がする)灯具です。

 

 

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Flos グローボール

 

スーパーミニマルを提唱するジャスパーモリソンの名作。

ペンダントも床置きもいろいろなバリエーションがあるのですが

ここでは床置きタイプをセレクト。

この子を下に置いて、あとはスタンドが1つぐらいあれば夜は勝手にいい感じの空間になったりもして・・・。

コロンと感がとても良いなぁ・・・と思います。

(ただの丸だけど、ただの丸じゃないところにデザイナーのセンスを感じますね!)

 

 

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sony グラスサウンドスピーカー
 

 

ちょっと異色なものを。

こちらスピーカーなんですが、ガラス菅のところに灯具がしこまれていて、

光ります。ローソクの光みたいにチョロチョロとゆらぎがあって、

なかなかに”ambiente"なアイテムです。

スピーカーの音も良し。充電式でバッテリーも持ちます。

野外仕様も(濡れるのはダメですが)可能です。

 

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flos Arco

 
こちらもハイパー名作。
インテリアショップとかに行くと”必ずある”と言っても過言ではないのではないでしょうか。
 
大きいので設置できる人は限られるかもですが、
勝手に”かっこよくなる”照明のトップバッターではないかと思うのですね。
 
そのため、ドラマや映画でもこの子が使われていることも多く、
小道具(というレベルではないほど大きいですが)として目にしたことがある人も多いはず。
照明器具によって”空間が変わる”ことを認識するのにこれほど適したアイテムはないかもです。
 
 
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ambientec turn+
 

 

 

こちらもなんとも雰囲気のある照明です。

そしてその完成度(仕上げの)に痺れます。

tableの上においておくだけで、なにか”ぐっとしまる”感じが!

 

”演出装置としてのライティング”のパワーをとても感じます。

持ち運び可能なので、夕刻になるとテーブルにこちらを運んでセッティングをするダイニングを何軒かみました。

(ぐっとテーブルがかっこよくなっていました)

 

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Flymee floor lamp

 

 

 

スタンダードなんだけど、どこか”スタイリッシュ”な感じがするフロアライト。

どんな空間にも合いそうですよね。

まず最初に”天井の蛍光灯”から脱するのに、

手に入れても良さそうなアイテムかなと思ったり。

(私は天井にある蛍光灯は出来るだけ使わない主義なので: * オフィス等の場合はまた違いますけれど)

 

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Bunaco pendant lamp

 

 

 
bunacoってもうちょっと”ぼよん”としたシルエットが有名ですが、
ちょっと異色なこちらをご紹介。
シュッとしていてミニマルなダイニング等の演出にも使えそうですよね。
ガラスや金属のものが多い中、木製のペンダントライトを探している方にはおすすめかも、です!
 
 
良きリンクがなかったのでこちらを↑。
 
ガラス作家・蠣崎マコトさんのガラスシェード。
ご本人のinstaに詳しいですが、とても詩的な雰囲気を携えた照明です。
こういう雰囲気をもつ照明はなかなかないので、私もいつかひとつ欲しいなと思っていますw
(蠣崎さん製作のグラスとキャニスターは持っているのですが、照明はまだ!)
シェードは展示会や取引のあるお店のネットショップ等で買えるようです(もし違ったらすみません)
 
 

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以上、
とりあえず照明をバリエ違いで10こあげてみました!
 
(flosの回し者感がないでもないですがw)
 
インテリアショップでみると照明がありすぎて
どれにしようかなとか、光の周り具合とかが意外と見えづらかったりもして、
ごちゃごちゃになりますが、実際にお家等で使われているのをみると
”空気感”とか”雰囲気”が伝わりますよね。
 
私も引っ越したら(いつ?)新しい照明をgetしようかな?!