星の読み方。

 

星読み。

 

多くの方々が”星の世界”について、関心、興味を持ってくださって、

「星の世界」は私のものではないのですが、まるで私ごとのように

嬉しく思っています。

 

そして、その一方で

”どのように読めばいいのかわからない”

とか

”どのようにしてアベコベで散らばっているパーツをくっつけて”よんでいけばいいのかわからない。

とか、

”どうやったらそんな風に読めるようになるのですか”

みたいな、ありがたいやら、共感するやら、恐縮千万やら・・みたいなコメント・dm等々をいただくこともしばしば。

 

で、いろいろな質問をいただくうちにわかってきたことに

(今まであえてこれは言語化しなかったのですが)

どうやらその”星を読めるかどうか”の因子は星読みの理解以外のところにあるらしい、

というものがあります。

 

 

星読みなのに星の世界以外?!

 

え!?

 

って思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

星をつかわないんですか?!って。w

 

 

そう。

 

星の世界はあくまでベース。

 

それをつかって”どのようなストーリーを描くのか”

どのような素敵な人生を創造するのか。

 

極論を言えば、

星を使って人の人生を見る場合は、

星というキャスト・ホロスコープという舞台をもとにどんなドラマを思い描くのか・・・。
 

そういったストーリーテリング力というか、脚本を妄想?構想する力こそが”星読みの醍醐味”であり、

星という点をつなぎ、線にしていく作業こそ”星を読んでいく”ということだと思うのです。

 

特にドラゴンtaleからドラゴンheadまでの

龍にまつわるところこそがまさに物語の構成力が試されるところであり、

また、クリエイティビティやロマンといったものがフルに発揮できるところであるとも言えましょう。

 

 

・・・

 

ということは、

頭の中にどれだけのファンタジー・ドラマ・ストーリーの種があるかどうか、

その引き出しが問われるのは必定。

 

種・ピース・部品だけあっても、その解説だけしても”ストーリー”がなければ、

話は進んでいかないのです。

 

”お話にまとめる力”があって、

人生のドラマが読み解かれるからこそ、

そこに感動が生まれたり、許しがおきたりもするのです。

 

 

なので、

星読みを深めたい方は、ぜひ

漫画でもアニメでも映画でも小説でも、

とにかく多くのストーリーに触れることをお勧めしますし、

また以下のようなストーリーそのものの作り方といった本もお勧めです。

 

 

 

 

 

↑こちらは

ホニャララ等でも登壇してくださった

たちばな やすひと さんの近著で、

表紙にもある通り、

how to evolve your story

ということで、

人読みすればストーリーテリング・メイキング上手になることは間違いなし!

 

星を読む上で大事になる”人生のドラマ”の抑揚・・・そういうものがよりはっきり見えてくるようにもなるでしょうし、

また、dh-dtの世界観の理解も深まるのではないでしょうか。

 

 

繰り返しますが、

星読みをする上で”個人的に大事にしている”のは

その人の人生のコアはなんなのか、何が最優先で何がサブで・オプションなのか…ということ。

 

人生の課題や魂が望むもの。

そういったものを明確にすることで”人生の主題をはっきり”させることができます。

そして、そこから予想されうる展開を読み解き、それをつたえていく。

じぶんの人生がスターウォーズなのかおしんなのか若草物語なのかキテレツ大百科なのか。

何を志向しているのかがわかるだけでも”わかるもの”が多いです。

 

そしてそれがわかると霧が晴れたように”やることがみえてくること”もたくさんあります。

また、それが明確になると、今まで起きていたことが”何で起きていたのか”がわかったりもして、

急に自分の過去に腹落ちするなんていうことも。

 

過去の出来事に意味を与える、

これからの未来にワクワクする。

 

それらが起きるのは”ストーリーが軸線”としてビシッとあるから、です。

 

星読み。

それが多くの人に”光”をもたらすのは、

自分の人生に意味を与えてくれるから。

 

人生に光を。

これからに”希望”と”夢”を。

 

それらを付与することができるのが星読みであり、

また星の世界のレゾンデートルだと思っています。