09/07 の朝9:52に処女宮で新月となります。
その部屋には火星もいるので、乙女座でのステリウムとなるのですが、
それ以外にも天秤座・双子座・水瓶座のグラトラもあり、天王星と太陽のトラインもあるので、
なにやら”威力つよめ”の配置となっているのがこの乙女座新月のころの星の巡りのよう。
色々なバイブスがこの頃の天空では交差しているのですが、
そのなかでも特筆すべきは
乙女座の太陽と月とトラインとなる天王星ではないかと思うのです。
前にもどこかで言いましたが、山羊座に冥王星、牡牛座に天王星というトラサタ天体のうち、実に2つが
土のサインにいるということは、土のエレメントのサインに天体が入るならトラインといった配置になりやすく、
また同じエレメントであるためにその”威”が増しましになるので、結果、社会にも個人にも大きな影響が出やすいのです。
そのため、この太陽乙女座期間にはもともと”変化変革・リセット”のバイブスが強く出る傾向があるのですが、
今回の新月は、”太陽+月”と”天王星”がほぼ誤差なしの120度のトラインとなることから、通常よりもさらに強く
その”禊パワー”が発動する暗示があります。
今回は2つめの大きなcloseupポイント、風のグラトラにもふれたいので、
みそぎ云々についてはまた別の機会で解説することとします。
さて、風のグラトラは木星、水星、dhでおこるのですが、このグラトラが告る天からのメッセージは、
きっとこういうものでしょう。
「興味関心があるところに”アーダーコーだとできない理由をくっつけてやらない、尻込みするのはもういい加減やめて”、もっと好き勝手、色々トライしてみたらいいじゃない?」
大神ゼウスは神話の中で、”だいぶ奔放”で好き勝手やる神様として描かれています。
最高神・・・なのに、です。
いや、最高神、だからでしょうか。
(例えばこの漫画の中でもゼウスはだいぶわがままな神様として描かれています)
なので、自分が”全知全能”とか”最高神”になったつもりで(極端やな)、
好きなことにtryしたらええがな?
みたいな波動が満ちるのがこの乙女座新月なのかなと思っています。
乙女座の神話には正義の女神アストライアのことが描かれていますが、
ある一説によると人間に正義を説くことに疲れて、天に帰っていった・・・
そして星座となった(乙女座)ということからもわかるように、
乙女座と”正義”というキーワードや概念はだいぶ密接な関係があるようにも思うのです。
でもその正義のパワーが0リセットされるのが新月だとするならば、
乙女座新月とは、”穿った見方”をするのであれば、”正義”というなの縛りや
なんらかの”〜〜〜べき、〜〜〜して当然”みたいなものがどこかにいってしまう、
しばり自体が虚空の彼方に霧散していく時だとはいえないでしょうか。
もしそうなら、この時期こそ”〜〜なんて”、”どうせ〜〜”みたいな呪縛から
解放されやすい時期であるともいえるはず。
そして、全知全能!・・・はいいすぎかもしれませんが、
自分の中の神性に気づき、その才能、力、秘めたるものを発揮しやすくなっていくのではと思うのです。
乙女座新月。
それは”タガ”が外れる時なのかと思います。
過去の時代からずっと自分にかけられていた見えない呪縛。
それがさらりと解けていく・・・・そういうタイミングが
乙女座新月の前後のときなのだろうと思います。
そのため、そのあたりには”予想外の発表やアナウンス、展開”が多くの業界や
個人等でおきたりもするはずです。
そうして”固く堅固な壁”に穴が空き、そこを気持ちの良い新時代の風が
そよそよと吹き始め、”呼吸がしやすくなる”のだろうと思うと、
今からカウントすると新月まであと1ヶ月ありますが、
もうすでに乙女座の新月タイムが楽しみでなりません。