星の世界で面白いなと思うのは、

”自分の持ち場がどこで、どこは持ち場ではないのか”というのがはっきりわかるということ。

 

 

先日見た某ドラマで(ネタバレになるのでみなまでは言わない)

某カリスマが磯で釣りをしているシーンがあった。

 

その人はある業界では有名人(という設定のはず)なのだけれども、

@磯ではその能力の高さ?・オーラの片鱗も微塵も感じられず・・

故に魚も全然釣れない(というか釣れてもちっちゃいの)


 

そして、その遥か向こうに良い場所に陣取って釣りをしている地元の人がいて・・。
その人はバンバン魚をつってはいるけれど、結局釣りをしていたのは”禁止”区域で、
あとから某カリスマに海に魚は捨てられるは、トラブルに巻き込まれるは・・・で
結局はその場所も後にすることに・・・なるというシナリオ。

 

ちなみにそのシーンはドラマの冒頭15分ぐらいで描かれていたのだけれど、

ハイパー大事なシーンではなかったかもしれないけれど、とても響いたし、

ホロスコープの持ち場のことについて端的に言い表している良いシーンだなぁ、舞台設定だなぁと思ったわけです、はい。

あ、つまり何が言いたいかというとそういう形で、”やるべき場所じゃない”とこで

何かをしたとしても、勝手に手元から何かが流れ出て行ったり、場所を変えざるを得なくなったり、

変更のサインがガシガシやってくるよ、なんなら周りがめっちゃ教えてくれたりするよ・・・という

いつものやつです(いつもの、というのは”かみこも”とかでもだいぶ書いてきたことだから)

 

昨日見たそのドラマのなかで一番忘れられないのは、
他のどのシーンよりも、やはり、その”釣りの場面”。

あのシーンには”才能の使い方と異なるところで使っているとかならずクレーンがやってきて居場所を変えられたりするよ”という、天の横槍・軌道修正劇そのものがバシッィと表現されていたな、という、なんだかよくわからないドラマレポwでした。