その時々の天体の配置にあわせた”イマコレ!”なものをお選びし、

お伝えしていくアストロキュレーション!

今回は太陽-乙女座-ver!

 

思考やひらめきをまとめ・整理する / 癒し・ケア・下準備=太陽乙女座期間。

 

24節気でも処暑(8/23)とかいうように、

処理・処置していく、”処する”星座、乙女座(そういえば、6室は処女宮っていいますしね)

 

そして7室・天秤座からはさらにアップデートされた自分、繭から飛び出てきたみたいな自分になっていく。

そのために力を蓄えたり、情報を整理したりして、”折り返し以降の世界”を楽しめるための準備を己に処していく時間。
それがこの部屋の在り方・真意でもあります。

 

とりわけ今年は、”外国・海外・教え・ルール・歴史・経典・コーチ・マインド・高尚なもの”にご縁があるのがこの乙女座期間なので、そういったテイスト(どんな?)・指針をベースに、映画、本、音楽等をpick-upしてみました!


では、いってみましょう!!

 

 

 

 

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私の中でのエッセイ以外での塩野七生作品のなかでのtop3に入るもの

(あ、これは連作なので1作扱いで!)

それがこの ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマの三部作。


細かい話はなしで、ぜひ最初のヴェニス編から、

じっくり読んでみて!としか言えないのですが(小説だから)

ただ、これを読むと、ヴェニス・フィレンツェ・ローマにいってみたくなること必至!

それだけは保証できます!

それほどの熱量・そして描画力。

まるで現代に”当時の人たちがいるかのごとく、また逆位著者がその場にいたかのような”

神りすぎているストーリーテリングと香り立つリアリティ。

 

どうしたらこんなに”今、ここにあるかのような生々しい歴史物語をかくことができるのでしょうか”、

まるでそこにいてずっと見ていたかのように歴史物語を書く。

しかも所々に毒や艶っぽさを入れながら!

これは塩野さんにしかできない作風だなぁ、と心から感じますし、同時に恐れ入るのです、はい。

 

これだけでなく、他のローマ人の物語やルネサンス期について語られた多くのエッセイや物語も、

歴史物語の名手、塩野節が炸裂した名著たちです。

私もそのほとんどをなんども読んでいます。

 

読書の秋・・・というには早いですが、”シリーズ物”ですし、年末に向けて、

1冊ずつ制覇してみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

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いつもpodcastでもご一緒させていただいている、本島さんのご本。

私も現場でよく思いますが、本当に”みなさん自分に厳しいなぁ〜”って。

自分を褒めていく、褒める癖をつける。

それだけでも日常は大きく変わっていきます。
ご自身の体験をもとに、

ほめぐせbefore/afterの変化について、
そして、そのホメグセなるナイスなコツをもつポイント等が記されたのがこちらです。

 

自分を卑下してしまいがちな方、自分に価値を見出せない方、ぜひ!

 

 

 

 

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twitter等で人気爆発の

Testosterone さん @badassceo

 

フォロワー数も多いのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、筋トレの先生(というか名言を吐きまくる人です)

色々な筋トレ本とかを私も見てきましたが、

ここまで”ぱきっと”言い切ってもらえるとむしろ清々しい。

中途半端に寄り添うことはせずに、ただ淡々と”筋肉と筋トレは裏切らないこと”そして、”筋トレがもたらす精神や日常生活にもたらすプラスの影響”を説いてくださいます。

 

ダイエット・トレーニングしたいけど、続かないな〜という方に、カンフル剤として、ぜひ!

 

 

 

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藤原定家は風の時代に生きた”鎌倉時代の名士”です。

その定家が編集した小倉百人一首ですが、

これはそれに英訳をつけてバイリンガル仕様にしたもの。

 

「百人一首」というだけでなんとも”風流”な感じがしますし、

百人一首を読むことは現代においても当代の感覚をトレースしながら読むという意味で、

実に雅な遊びであるという気もします。

そして外国語に訳されていることから、外国語の観点から見たこの”世界観”というのも学べて、

以外にも学びの要素の多い所になっているのがこちらです。

 

古池や蛙飛びこむ水の音

 

これは芭蕉ですが、これをどうやったら英語で言うことができるのだろう?

と考えたりする人、そしてそういうのが好きな人はきっとこちらも

楽しんでいただけるのではないでしょうか。

 

 

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本田健さんの本ですね。

年代別に分かれているところがなんとも新しい(発売自体はそこそこマエですが)

私も何冊か読みましたが(自分の年齢のところとか)

20代の時にすごいしびれた!のは今でもよく覚えています。

 

実践者の言葉と”借り物の言葉”というのは、

同じフレーズ・言葉でも大きな差が生まれるのですが、

ここに記載されているのは間違いなく前者のもの。

不思議な安心感、説得力、バイブスをまとったシリーズかな、と思います。

 

個人的には50、60になった時に”20代の本”とか読んでみたいな、と思いました。

”どういう風に感じるか”をしるためと、

自分の場合はどうだったか、を自分の人生を振り返りながら反芻するために。

 

 

  

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ドラマにもなったのでご存知の人も多いかと思いますが、

大ベストセラーの名作。夢をかなえるゾウ、その最新作です。

かなり分厚めの本なのですが、速攻で読めます、一晩ですぐ読めます、そしてきっと目を腫らします。

めっちゃ腫らします。

 

最近泣いてねぇわ、という方!

ぜひ!

(ちなみに私的に一番泣けた本は東京タワー(リリーフランキー著)です。

あれ本気で泣けます(枕カバーとかがぐしゃぐしゃになるほどに!)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

 

 

”ゾウシリーズ” - bestsellerとなった以前のものはこちら!

  

   ⬇️

 

 

 

 

 

このどれもに共通しますが、”人生においてだいじなこと”、

そして私たちが知らないうちにハマってしまっているトラップ・落とし穴的なことに

対する気づきとそこからの解放への誘いが”だだ漏れ!”、溢れている本たちです。

 

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テルマエ・ロマエ

 

いわずとしれた名作!

主人公のテルマエ技師は”阿部寛”にしか演じられないだろうな!とおもわせられるし、

アントニヌス、ハドリアヌス、ケイオニウスたちの配役も見事!

キャスティングと演出が最高で、何度も見たくなる作品かも!

(特に平たい顔族のところに行き来することの多い序盤の1hとか!)

 

 

 

 

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にくまんくん(@ちはやふる)こと、矢本悠馬さんがすごくいい味を出していて、

以外にも名セリフをたくさん発していることが印象に残った作品。

starwarsみたいに大きな何かを描いたわけでもない、
”なにがある”というわけではないが、
そこがまた”リアル”でいい。

私たちの日常に近い何かを感じる、他人事なんだけど、
必ずしもそうとも言い切れない、不思議な距離感を常に感じる作品。

 

 

「R.I.P.」

 

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さて、次回は”天秤座編”ということで、

09/23の秋分頃にまたupいたします〜!