アセンダント魚座の人へ。

 

アセンダント魚座の人は”ぶっ込み名人”であり、不思議ちゃんであり、ニュートラルな感じがする人たちです。

”どこにも属してないけれど、なんか不思議な威圧感・浮遊感・存在感”を持ち、厳格 or いいところ(良家のという意味で)で育つ可能性が高いです。そして、なぜか旅とか外国とご縁が強くなっていく生まれでもあります。

 

なんでも”とりいれること”ができるセンスと空気感を持ち、礼服から奇抜なアイテムまで”なんでも着こなせてしまう”、スタイリングブラックホールで、ときにシャーマンに時に聖母に時にサロメ的になれる、不思議族の族長です。

 

ゆえに、”いわゆる”普通とされる生活を望むとなんだかあべこべになりうまくいかない可能性もありますが、その”へんてこ20%”なところをうまく打ち出していくと最高にファンキーな人生を送ることができます。

 

他の人が真似できない”this is me"的な人生を送ることができるので、周囲から羨まれることもありますが、

そのかわり、”何かを整えていく”、shaperとしての役割を持つので、影響力や調整力を発揮し、”チューニング”を整えたり、なにかに復活の魔法をかけていくこともあるかもしれません。

 

人付き合いやパートナーシップの課題・家族関係の課題(自分で作っていく方の)を持つ人が多く、
”外の関係”はよくても”うちの関係”でもやもやするのは、もしかすると”ぶっこみすぎるところ”に起因するのかもしれませんが、
ぶっ込み力がナチュナルに備わっている方からするとその点には無自覚かも。

 

また、なんらかの”恩恵”に預かれるという人も多く、ついでにきてみたらすごい機会に遭遇するとか、いきたいな〜とおもっていたライブイベント等のチケットがもらえるといった、”もらえる系”のことが頻発するのもこの生まれの特徴の一つ。

 

giverをしまくってきた過去生からか、”与えられる”ことが多いのがこの生まれ”あるある”ですが、

それをどうつかっていくか、原資の使い方が試されるようなことがあるのも、

この生まれについて回る試練・タスクかもしれません。

 

また、なんでも着こなせてしまうような不思議なところがあるからか、

”みため”にまつわる仕事、ファッション関係につく方も多く、それが長じてアーティストとかタレント化する人もいるでしょう。

いずれにしても”オンリーワン”の魅力を放つのがこのうまれなので、”型にはまるよりも”型からはみ出る生き方をした方がうまくいく可能性が劇上がりします。

 

基本的には線は細めで移動が大好き。

服装も”きちっとしたもの”よりはどこかで遊びココロがあるもの、ゆったりとした”部分”をもつものを好むでしょう。

(サルエル・バルーンシルエット・パフスリーブ・ドルマンスリーブ、ワンピース等)そして”縛られない”性質からか移動が好きで、新幹線、飛行機も好きですが、特に自由に動ける自転車、車での移動を好む人が多いかもしれません。

(しかも車もちょっと変わったものが好きだったりして、どこにでもユニークさを出すことを厭わないのが魚座アセンの方達)

 

また、パートナーシップですが、”どこか救い甲斐がある”ひとたちを選びがちなところがあり、しっかりとしたお勤め、士業の人たちと結婚等したとしても、”軟化剤”たる魚座力が彼ら・彼女たちにもしみこんでいき、どんどんフリーランスとかやわらかな、フレキシブルな生き方へと変わっていく可能性もあります。

 

いずれにしても、最新と古典、都と田舎、華やかさと渋み、

そういった相反するものたちを愛でにきたひとたちなので、

人生の中での浮き沈みというか”いろいろやっていく・経験していく度合い”でいうと

12星座中おそらくナンバーワン。

 

ふらふらと、また生き生きと自由な海の中を泳ぐ魚たちのように、どこにも”よせない”フレキシブルな生き方、

在り方をたのしめると、きっとasc魚座の人生はドラマティックな出来事で満たされているのではないでしょうか。