星読み講座やってほしい!

とか

オンライン講座とかやってほしい!

とか

 

いろいろお申し出をうけることもあるのですが、

 

残念ながらというか、

なんというか、

今のところは”講座”をやるつもりはなくてですね・・・

 

期待にお応えできずにすみません。

 

細かい理由はここでは省きますが、

 

星読みのコツ?というかやり方?みたいなのとかどうやったら上達しますか?

というご質問・ご相談も多いので、超個人的な考察を書いてみたいと思います。

 

いろいろな教科書とかサイトにも書いてあるものを参考にして読み解いていくと、

多少の練習?とか記憶?は必要かもですが、人の運勢とかトランジットとかは

観れるようになると思うんですね。

 

例えば、

金星が牡牛座なら快楽主義者で綺麗なもの大好きでコンフォート狂ですよね?!みたいな。

苦笑

 

でも星の世界が”伝えるもの”とは一体なんでしょうか。

 

火星は活力・エネルギー・武器・戦い・・・マルスの化身・・・的な?!

 

いや、それはただの抽象的な、アブストラクトなワードの集まりであり”ただの雰囲気”でしかありませんよね。

 

例えばですが、デザイナーが”豪華なお店”をデザインしてほしいといわれたら、

どんな雰囲気が”豪華”なのか。

そしてその注文主の頭の中では”どういうのが豪華として捉えられているのか”

実際にデザインするとしたら

家具、照明、壁紙・塗装etcは何を用いればそういう雰囲気になるのか、

もっというと照明の品番は?ライトの照度は?

 

とか。

 

 

ゆえに

 

言葉が何を表すのか、

雰囲気、抽象的なことがなにを伝えようとしているのかを

”個人レベル”や”社会”や”組織”にたいして有用に働くように

翻訳・通訳することが必要です。

 

星のエネルギー・空気感を”適切に・わかりやすいように・術師と同じピクチャーを脳内再生してもらえるように”

形容・表現する。

 

 

 

まさにここに、

この翻訳機能に

”術師の力量”というのが出ると思うのですね。

 

 

そしてその力の向上には何が必要か。
 

 

これは、

講演会とかもでも言っていることですが、

 

それには、

 

”星をみすぎないこと”

 

 

が大事かなと思います。

 

(逆説的ですよね!?)

 

 

星は使われるものではなく、

つかうものであり、

 

 

星はみるものではなくて、

ただの起点に過ぎない。

 

起点から知り得るエネルギーを

深掘りして、感じて、翻訳していく

”ストーリー・テリング”は
個々人の力量によるものです。

 

 

星が伝えるバイブスをしっかり受け止めて、

それを正確に、そして個々のシチュエーションにあうように

適切解として翻訳・伝達するためにも、

 

人生経験、

語彙、

読書量、

人との出会い、

情報感度、

共感力、

そして、

いろいろな意味でのセンスが

必要かと思っています。

 

例えば、

小学一年生が”悲壮感”という言葉を

音としては理解しても、

多分”感覚値”としては

わからないように、

(言葉としてはわかっても、実体験としての悲壮感はないかも、と)

自分で”感覚値”としてわからないものは

言葉としては口からでても、書くことはできても、

おそらくバイブスとしては伝わらない。

そして、

それにまつわるストーリーや深みある言葉、紐づけられた何かは

追従して生まれてくることはないのかな、と思います。


 

私もまだまだ未熟なので偉そうなことは言えませんが、

星読みに必要なのは1を知り100を感じる力、そして、

それを1βに切り替えて伝える能力がこの仕事には

必要なのかな、と感じるんですね・・・

 

 

ゆえに、

ほしよみ伝えても、”星から読み解けるもの”は人それぞれすぎて・・・

 

だから、そこにクオリティの保証・担保とかできなくて・・

 

だから、講座はやんない!

 

っていうオチなのです。

 

 

苦笑

 

(もし教えるとしたらアーナンダ方式ならありかな、とかもおもったりしますが・・・
それも遠い未来の話かな)