天王星を味方につける 天王星シフトにまつわるエトセトラ -蠍座編- 08
革命の星、天王星が牡牛座に移ったのは
2019/03月のこと。
このあたりを境に蠍座のあなたには”己の真の能力開花”の使命が届きます。
蠍座は”受け”の星座。
誰かを助ける、何かを補佐する、何かを享受してそれを楽しむ、よく蠍座は秘めごととか女性・母性・愛人の星座とかいわれることもありますが、それはこの”受け”の性質から由来しているのだと思います。
さて、その”受け”の性質をうまく使うとスポンサーがついたり、株式譲渡、IPO等でたくさんの富や豊かさを得られたりもできるののですが、そして、実際に相続等を含むそういうやりかたで富を得ている蠍座も多いと思われますが、この天王星がシフトして牡牛座に入るとその蠍座にまつわる”富”のベクトルが逆転します。
それは
「受け取るほうからなにかを生み出す方への転換がこの7年の間におこるであろう」ということに他なりません。
会社という組織で考えると分かりやすいかもしれません。
スタッフ・従業員はお給料を”もらう”ほうで、社長・・・ではなくて、オーナーが(社長=オーナーの場合は除く)お金を”出す”ほう。
そして価値を生み出す起業家が”生み出す”ほうで、それに従事して会社を運営する方が、雇われ社長とか経営者であり、スタッフ、です。
また、何かをリアルに生み出すのがアーティストで、
それを受けて(買ったり・委託販売にしたり)世に広める・売り出すのがギャラリストだったりします。
世には受ける方、出す方というroleがありますが、それが蠍座さんのなかでは逆転していくというのが
この7年の間の蠍座ー天王星シフトの星調べ、です。
アグレッシブに何かをしたい、これをしたい、あれをやってみたいというのは、蠍座の人は余暇ではできても
事業活動・営業活動でというのは苦手かもしれません。
それは蠍座自体が
なんらかの権威や力の庇護下にいた方がやりやすいと感じる体質・性質だからなのですが、
いまこそその甲羅を打ち破り、”うちがわにひそむ美味しい味噌”を打ち出していく時なのかも。
いや、蠍座だけに味のある”毒”を全方位に放射していく時といったほうがよりフィットしているでしょうか。
あなたの毒はスパイシー。
その毒が世界を変えたり、意識を変えたり、
だれかを激しくinspireしたりもするはずです。
それを隠しておくなんてもったいないことです。
あなたの”それ”を欲している人は世にきっとたくさんいるはず。
臆せず隠さず、そして自分自身のポテンシャルを見くびらず、世にthis is me!を打ち出していく。
それがあなたが最短最速でrichになる方法であり、あなた自身が向き合うべき才能開花・社会貢献の方法でもあるのです。
”獲物が来たから針で刺して捕獲する”受動的な姿勢ではなくて、
巣穴から這い出して、能動的に狩りに出ていく姿勢、
なんなら分厚い甲羅すら脱ぎ捨てて身軽に
ハンティングを楽しむことが
今あなたが取り組むべきチェンジなのかもしれません。