天王星、

海王星、
冥王星。
 
西洋占星術では
これらを
トラサタ(トランスサタニアン)といって
超次元的な力を司る天体と見ています。
 
解釈は占星術師、鑑定士、見る人によりそれぞれ?
なこともありますが、
その冠されている名前から、
こういう風に捉えることもできるかな、と思っています。
 
天王星
天とはすなわち、てっぺん。
地上から見ると天は無限に見える、天とは空であり、定量化・数値化できないもの。
家の中には天井があり、体育館も屋根があってどれだけ高くジャンプできる人でも、椅子や梯子を積み上げても
どこかで”頭打ちになる”が、天王星はその”屋根をレス”にする力を持つ。
私たちがいる地上が0pointだとして、てっぺんがない状態、つまり、無限に成長していける場所を指す。
 
 
海王星
海とはすなわち、母なる領域。
全てを包み込み、すべてをよしとする懐の深さ。
そして日本海、太平洋と”名前こそついてはいるが”そこになるのは海の潮水という実態のみ。
七つの海はすべてつながっていて、時に日本海になり、ある時にはベーリング海になり
またある時にはインド洋にもなる。
その懐の深さから変幻自在であり、何にも慣れてしまう最高のフレキシビリティ、大きさ、器が無限大であることを指す。
 
 
冥王星
冥府はだれがいったか地底の底にある黄泉の国。
死力を尽くすとか死ぬ気でやるとか”死”がかかってくると人間はリミッターが外れるらしく、
死ぬ気になった瞬間、or生命の限りを尽くした瞬間に現れる”底力”。それこそが冥王星の力。
冥府の王の力を授かるには”どん底”を経験する必要があるかもしれず、また死地に限りなく近くに
いく必要があるかもしれず(ゆえに修験系の修行は死ぬ直前まで行くものが多い)、いったんそのモードに入ると
人外の力をその身に宿すことができる。
すなわち、冥王星というのは捨て身になった時に初めて作動する”底力”であり、
脳が普段制限をかけている人間本来の力を引き出していける場所を指す。
 
 
 
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以上、トラサタの新解釈編でした!