先日、”境界線上あたりの生まれのかたはどっちの星座になるの?”
という記事をupしましたが、その内容に対して
すごーーくナイスな質問があり、しかもblogでお答えしていただければ、
ということでしたのでお言葉に甘えまして、こちらでご回答・より深い解説をいたしますね!
まず、こちらがいただいたご質問です。
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私は牡牛座と双子座の狭間が誕生日で、
占いによって見る星座を変えていました。
最近ネイタルを見るということを知り、
双子座だと分かったので、それからは
どの占いでも双子座を見るようにはしています。
ただ、yujiさんがELLEのポッドキャストで、
「牡牛座は同じ物、同じ服を着る」と
仰っていたのを聞き、私もそうだなと思いました。
(ポッドキャスト、とても面白かったです!)
気に入ったものがあると飽きずに食べ続けたり、
お気に入りの服は毎日でも着たくなります。
狭間生まれは、どちらの要素も持っているのかな?
と思いましたが、いかがでしょうか?
牡牛座と双子座はかなり性質が違うと思うので、
その両方ってどういうことかな?とも思っています。
よろしければブログで教えて頂けると嬉しいです!
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専門用語でいうと境界線上の生まれは”カスプうまれ”と言いまして、
次の星座へとバトンが渡される線があったとして、その前後±二日ぐらい(先生とか人によっては三日ぐらいを言う人もいるかと)をカスプ生まれと私は言っています。(現場・ガチの鑑定ではそういう風にお伝えしております)
ゆえに、山羊座でいうと、
12/21-12/31 山羊座1期
01/01- 01/09 山羊座2期
01/10-01/17 山羊座3期
01/18-01/22 山羊座-水瓶座のカスプ
という区分になります。
普通に考えてもわかりますが、
通常の区切りでいうと
01/20or21が水瓶座と山羊座のボーダーになり、
その切り替わりでガラッと正確が変わるかというと…
答えは否。
やはり徐々にスライドしていくものです。
季節が移ろうように、春夏秋冬と言っても春から夏の切り替えは春分や夏至やということが言われていたとしても
急に気温が10度さがるとかがないように(異常気象があるので最近はもはやそれもわかりませんが)
徐々に性質も切り替わります。
例を出しましょう。
01/18日生まれの北野武さんは山羊座〜水瓶座のカスプ生まれ。
ゆえに山羊座の頂点取るところ、極端なところももっていながらにして、水瓶座の革新的なところ、
新しい新領域を切り開くところ、多彩なところ、天才性をうまく1つのパッケージの中で両立させています。
と、こんな感じで、普通の人は1つしか畑がないところ、
カスプの人は2つの畑を持っているようなイメージです。
ただ、2つあるということは栄養剤も草抜きも収穫のタイミングも、”種類が違うので”、全部手間暇x2。
そのかわり頑張ったら頑張った分だけ色々なご褒美が用意されている、けっこう”得な”生まれとも言えます。
実際に波乱万丈の人生を送る人が多いですが、その分”やりきった時の達成感”とか”前人未到のことができる”やりがいとかはすごいものがあるはず!
だから本当はカスプ生まれは両方を見て(11/20ならいて・さそり)両方をうまく活かすのが正解。
もっと理想を言うと、水星、金星、火星、太陽、月をみて、どちらが多く入っているかを理解して
多く入っている方を採用するとか、(基本、太陽と水星とかは被りやすいので)
してもいいかもしれません。
カスプ生まれは人生が”どこかでガラッと切り替わるようなこと”を体験する人も多いですが、それも人生の
面白おかしいシナリオの一つだと捉えて華麗に転身したり、化けてみたり、開き直ったり、大胆なことをしてみましょう。
人生をドラマ、舞台だと捉えて、
愉快痛快に人生行路を進めると多種多様な花がさくことになると思います。