専門用語が出てきてわからん、とか見方が〜
的な質問をよくいただくようになったので、
blog等にでてくる用語を一覧にまとめたく思います。
あいうえお順に行きますね!
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アセンダント
まずはここから!
アセンダント。。
はい!
ある意味、この用語の意味も”まずはここから!”なんです。
というのも、生まれた瞬間に東の空、地平線上にあった星座があなたのアセンダントサインになるから。
(お固めの言い方をすると、アセンダント=
自分が生まれた日・生まれた時刻その瞬間に、太陽の昇る東の地平線に位置していた星座)
まずはここから!でもあるし、
あなたの魂にビシッと刻印されている”you,こんなかんじだよね?!”っていうペルソナ、パッケージの特徴を表していると言われています。なので、第一印象とか雰囲気と司るとも言われていて、個人的にはですが、太陽星座と離れていればいるほど(距離というよりは”担当しているエネルギー”)人格というか、キャラが乖離してきます。
例えばですが、私はアセンダント天秤座、でも中身は太陽山羊座。
ゆえに、入り口は広く優しくちょっと緩め。
でも中はがっしり厳しめ!
ふわふわ〜〜
(ってはいって・・・)
でも良く知っていくと・・・
いつか、
ドーーン!
(いってること結構きつめっすね! 的な)
みたいな感じです。 爆
自分のアセンダントの見つけ方は
ネイタルチャートを出した時に、 ”A”のアルファベットがあるところ。
以下のサークルでいうと、左の端っこ。
ちなみにアセンダントのAの位置は変わりませんが、そのAの背後にある?
サインとかは人によって変わります。
以下のネイタルは私のではありませんが、
こちらでうとアセンダント蟹座。になります。(Aの裏に蟹座のマークがあるよね?!)
面白い話があって、海外、特に私が大学とかに行ってたイタリアだと
私は太陽〜〜座、アセンダント(イタリア語だとascendente(アッシェンデンテ・・・アルデンテみたいですね))
〜〜座・・・って以外とみんなアセンダントまで知ってる人が多かったです。
日本でいう血液型〜〜〜っていうぐらいの認知度といえばわかりやすいでしょうか・・・。
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オポジション
アスペクトの一種。
今度アスペクトのみでまとめます(本当か?!)
よく術師の間では、
オポとかopとかいわれるやつです。
ネイタルの中で2つの天体が向かい合う配置になっているものを指します。
つまり180度の対角線上になっているもの、oposite。
だからオポジションなのですが、意味としては
刺激とか摩擦とか言われることもありますが、私はマーブル模様のように見ています。
白と黒。
確かに対角線上にあり、真逆の性質なのですが、うまく両方とも使うことができれば
他にはないきれいなマーブル模様の大理石となり、非常に高価なものとなる。
あなたの最強の矛と盾のありか、もしくはそれに気づくための刺激が多い時期、
それがオポジションかな〜って思っています。
解釈とか意味は他にもあるのですが、ネイタルの時もトランジットの時もともに
すごく大きな刺激、そしてそれが覚醒のキーとなり、大いなる才能を発動させる、
みたいな風に私は見ています。
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グランドトライン
占星術には水、火、土、風、4つのエレメントがありまして。
それぞれ、
水(かに、さそり、うお)
火、(おひつじ、しし、いて)
土、(おうし、おとめ、やぎ)
風、(ふたご、てんびん、みずがめ)
という風に分かれているのですが、
トライン(三角形)がそのどれかのエレメントで生じていることを指します。
ネイタルの中に正三角形ができていたらそれがグランドトラインです。
(もしくはカイトのこともありますが、それはまた別の機会に)
3つの天体(orそれ以上)が上記の4つのエレメントのうちのどこかで三角を作ることで
水、火、土、風のうち、三角ができているエレメントの意味が強調されます。
火なら燃え盛るバーニングファイヤーくんになりますし(起業モンスターとか格闘家とかチャッカマンみたいな人)
水なら天性の癒し人みたいなかんじなりますし(ヒーラー、チャネラー、スピ大好きっ子、セラピストとか)、
土なら質実剛健、手堅いの大好きちゃんになりますし(不動産屋、不動産投資マニア、印税やロイヤルティ収入狙う、資格マニア、実家から離れたくない人みたいな感じとか、相続したものをしっかり増やし、また後世についでいく人とか)
風なら情報感度抜群のアンテナ星人になりますし(最新情報ならおまかせ!とにかく情報感度の高い人、ファッションとかトレンドにも超敏感、ネットとも相性良し)
みたいな感じになります。
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グランドクロス
グランドクロス。
略してグラクロ。
・・グラコロではありません。
上記、ホロスコープみたいなもの、線を見てみてくださいね、クロスになっているでしょ?ひし形みたいなのが
あるからわかりやすいかなって思いますが…。
4つの天体が90度、90度、90度、90度でアスペクトを作り、十文字が天空に作られる、それを
グランドクロスと呼びます。
勢いよくアタッキングしてくる感じがスクエア(90度のアスペクト)のパワーだと
思うので、それが4つあることから、漫画とかアニメのタイトルとか必殺技みたいな
名前(グランドクロス)、そのままに何らかの”衝撃的なことが起こるかも”と言われている
アスペクトです。
私的にはこれを背負って生まれると常に何かに果敢にアタックしている人になる、みたいな印象をうけます。
大きな何かを成し遂げる人に多いとも言われていますが、それは”多くのことを経験するから、アタックをし続けるから”
結果として大きな成功や夢を叶えたりする、そういうことなのかなと感じています。
いずれにしてもこのアスペクトが天空に描かれる時、何かが起こる!とか言われていますがかならずしもそうではありません。
ただ、なんらかの”アタッカー”が何処かで生まれていたり、その火種がポンっと焚き火のようにどこかに生じているというのは
ありそうです。
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グレートコンジャンクション(グレコン)
以下のように木星と土星が重なるアスペクトのことをさします。
これは約二十年に一度しかないアスペクトで、
かなり特殊です。
このあたりの生まれは”時代の土台を再構築していく”、
宇宙から派遣された、耕し人だと言われています(by私 w)
結構特殊な生まれなので、”ハードな宿命”を背負う人が多いです。
最近だと
2001-半年間くらい(細かいのは各自で調べてね)
1981/01-半年間くらい
1960-
1941-
1921-
1900-
あたりのうまれでしょうか。
あくまで上記は”約二十年ごと”に並べただけなので、細かいのは各自で調べてみてくださいませ。
ちなみに私もグレコンの生まれです。
12hにグレコン持ちだから、
もげたもゲオな感じであります。(全然用語集じゃない!w)
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コンジャンクション
以下のように、二つ、orそれ以上の天体が重なること。
これをコンジャンクションと言います。私のblog等では最頻出ワードです。
重なりはそれぞれのパワーを強めます。
方程式みたいに A x B = AB みたいな感じと言えば良いでしょうか。
なので、エンジン x ニトロ のばあいもあれば、
エンジン x 冷却材 もあるし、
エンジン x パルプンテ ・・・みたいな時もありえます。
(それを読み解くのが術師の仕事なんですね!)
(ちなみに、コンジャンクション・・・は、
サカナクションとは何の関係もありません)
サターンリターン(サタリタ)
生まれた時の土星の座標に(つまり自分のネイタルの土星)に
トランジットの土星が帰ってくること。
土星同士が重なることを言います。
28−29歳頃に迎えることが多く(っていうかそれ以外はないんだけど)
人生の一大転換機とも言えます。
うぃーす、みんなちゃんとやってるか?
って金八先生が戻ってくる
みたいな感じかもしれません。
かなりハードに、熱く、いや、
暑苦しいほどに”本来のレール”へと戻されることがあります。
トランスサタニアン
土星外惑星のこと。
順に、
天王星、海王星、冥王星のこと。
私はよく略して”トラサタ”と言っています。
影響力が強く、個人が扱うというよりは時代背景を表すとか言われていますが、
時代の寵児になるためには”使いこなした方がいい”ともいえますし。
時代に翻弄されないためにも”知っておいた方がいい”天体とも言えます。
ルールを知ればゲームをするにも有利に進められると思いますし、
というか知らないとそれはあまりにも無謀。
ゆえにトラサタを知るものは時代を制す。
(使えると最強。宇宙と一体化しますw)
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リリス
闇の月、ダークムーンとも言われる感受点です。
その正体は、リリスとは、闇の月と言われる割には実体のないもので、感受点のうちの一つで、
個人鑑定等でも使う人もいれば、使わない人もいます。
私は・・・結構使う方かな。
ただ、かならずこれをつかわないと人生クエストできない!というわけでもないので、
目立った感じでアスペクトがあったりする人にはいうかもですがそれ以外ですとスルーすることも多いです。
闇の月なんていうぐらいですから、その正体は”月=心”の最深部。
闇の奥に潜むさらに深遠な、絶対に開けてはならない玉手箱みたいなもの。
人間って綺麗事を好む性質もありますが(そうじゃない人もいるけど)、でもやっぱりどこかでは動物だったりもします。
火を恐れる動物のように、やはり暴力や圧倒的な力を前にすると恐れたりもするし、金銭や将来について不安もある、
オスメスのことで優位に立つために孔雀が羽の綺麗さを競うように、綺麗に着飾ってみたりとか、力を見せつけることで個体としての優位性をしめしたくなったりとか、まぁ色々な手段を使って、どこか動物的な欲求を満たしたくなる、そういう時もあると思うのです。
だって人間もね、動物ですから。
暴飲暴食してみたり、派手に着飾ってみたり、なんらかの”動物的なところ”を刺激したり、
そういう”原始的なところ”を何らかの形で満たすことで自分の聖なるところ、霊長であることをキープしている、
バランスを取っていたりすると思うのですね。
その爬虫類脳(そういうものが人間にもあると言われていますが)的なところ、原始的な部分が残っているところ、
一番”霊長としてどうなん?”っいえるような、そういうところを司っているのがリリス。
一番原始的、そして動物的なところ。
恐れや不安を抱くポイントでもあり、それが魅力に繋がったり、惹かれやすいポイントでもある。
例えばですが、2室にあると”明日の食い扶持があるかないかを異様に気にしたりする。結果、お金持ちな異性に惹かれたりする”
そうすることで原始的な生存欲求を満たそうとする、そしてそのためにお金持ちキラーになる・・・みたいな感じです。
4ハウスにあると家族について心配し過ぎたり、不動産を絶対に所有にしないと将来が不安だ!
ホームなレスになったらどうしよう・・・ローンが組めるうちに組んでしまわないと。・・あ、不動産持ちと一緒になればいいのかもしれない・・・的なことがおきたりします。
1ハウスにあるとイケメン・美女によわかったり・・・そういう人と一緒になることで”見た目がいい遺伝子”を世に残したいと、感じるのでしょうか・・・。もしくは超本心ではでたがりなのに、表に出るのが苦手だったりするかもしれません。
リリスって解釈がなかなか難しい星(感受点)ですが、
ある意味弱点でもあり、魅力にもなり(アスペクトによります)えますので、
一知識として知っておいてもいいかもしれませんね。
わたしもまだまだですから、またアップデートするかもしれません。
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ライツ
私はあまり使いませんが(用語としては)
太陽と月のこと。
以上!
あれ?!
あ、でも他に説明ないし。
太陽と月をライツ!と言います(占星術用語らしいっす!)
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ルーラー
支配星ともいいます。
魚座のルーラーは海王星、
水瓶座は天王星、
山羊座は土星、
射手座は木星、
蠍座は冥王星(火星)
天秤座は金星、
乙女座は水星、
獅子座は太陽、
蟹座は月、
双子座は水星、
牡牛座は金星、
牡羊座は火星
がそれぞれ割り当てられています。
例えばですが、今現在(2019.02.12)は
火星が牡羊座、海王星が魚座、土星が山羊座、木星が射手座で、
4つの天体がそれぞれの母星、自室に帰還しているので、
それぞれの天体の影響が倍加。非常に強く出ている、
と観ることが可能です。
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以上です!
またアスペクト等含む、
第二弾もやりたいと想います!