人は感情の動物とか言われます。
たとえばですが、
”よく切れる包丁を持っている”
という”こと”はfixされた事象でも、
それをどう使うかというのは気分が左右します。
魚を切ってお刺身にするのか
人を切って”殺人犯で逮捕される”のか。
もっとも不可解で
もっと愛らしく、
もっとも人間らしいところ。
それらを司るのが月。
きまぐれだからこそ、気分を司るからこそ、
その使い方が難しい。
いや、心ここにあらずともいうように、
人は心というものを乗りこなしているようで、
実は切り離されている時もたまにあり、
時には振り回されて、心が暴走するままに
その肉体を使われているのかもしれません。
精神と心と体、その三つは分かれていますが、
その心に影響波をあたえるのが月。(いや、というか心そのものとも言えますが)
月をじっくり観察すると自分が今度どうなっていくのか、
どういうムードになるのか、
自分の気分がなぜ今こういう風になっているのか(沈んでいるとかupしているとか)
掴め、生きやすくなるかもしれません。
心とうまくシンクロして
変な恋愛、
変な事件、
変な衝動に心を揺さぶられて
”できごころ”
”したごこころ”
にやられないようにしたいですね。
できれば、
常日頃から
”まごころ”
で森羅万象のすべてに対したいものです。