天王星が牡牛座に入り、

木星が蠍座にいる

2017年後半〜2018年11月。

 

牡牛座と蠍座の二つの”財”を示す部屋に大きな天体が入ることから

”財運が高まる!年”とか引き寄せらてくる〜とかいう向きもあるが、

私個人的な見解では

 

”残念ながら・・・”

と言わざるをえない。(ごめんなさいね)

 

でも、

このいわゆる”木星蠍座期間”にも間違いなく希望はあり、

その源泉の登場の仕方は”パンドラの箱”のストーリーのよう。

 

ありとあらゆる”魔”が箱から出てくるのだけれど、箱の底には希望がある、的な・・・

あの有名な箱だ。

 

ただし、ここでいう箱、そして出て行く魔とは

お話の中のそれとは少しだけ違う。

 

自分が今まで中に抱えていた”魔”がバーーっと出て、

それらが出切ったら最後には希望しか残らない、

膿出しが済んだら、もうそこには明るいことしかないんだよっていう、

そういう浄化のプロセスを表している。

 

本当の宝物に出会うには冒険譚はもはやお約束。

 

グーニーズやインディジョーンズみたいにトラップを攻略したり、

恐れや不安に向き合ったりという”冒険”をクリアして最終的に”金銀財宝”にたどり着く。

 

それは万国共通のことだからここでは説明の必要はないと思うけれど、

要するに”何も努力してないのにお宝は手に入りませんよ”っていうことを伝えたいわけですよ。

 

ただここでいう”冒険”とは外的なものではなくて、

自分の内側に向かって深くダイブしていくインナーアドベンチャー。

奥底にある膿とかたまっているものを徹底的にほじくり出して完全に中和、

最終的には内がわの一番深いところに体育座りをしている自分を引きずり出してくる、

リアルな自分と出会う旅路をいくのが2018。

 

とここまでかくと思い出されるのが、

 

 

「僕は僕でしかない 僕は僕だ

 

僕でいたい 僕はここにいたい

 

僕はここにいてもいいんだ」

 

と某アニメの最終回26話の
最終シーンの名台詞のように


自分を認めて、自分を褒めて、等身大の自分を愛することが

 

天王星牡牛座x木星蠍座x冥王星山羊座(土星も)のトリオ(カルテット)が

 

目指し、促すもの。

 

本当の自分になった時に、

 

自分が本当の幸せを感じるもの、

 

自分が本当にほしいもの、

 

自分が豊かだと思うこと、

 

そういうものが自分の前に現れるのだろう。

 

自分が豊かだと思うもの、幸せを感じられるものが

 

豊かな自然とか空気とか、綺麗な風景とか

 

そういうものだった場合”金銭的なもの・観念”での変化・シフトはあまりないかもしれない。

 

でも豊かな自然を享受できる環境とか仕事には恵まれるだろう。

 

多くの人が言うように、リッチになる年というのは

 

必ずしも預金残高の変化につながるものではないかもしれないが、

 

豊かさの意味の再構築・再定義をすることによって、

自分が必要とするもの(しぼられる)にチャンネル合わせ・チューニングがされていく。

 

そうすることによって、

 

自分が思う豊かさの定義や概念にぴったりとフィットしたものが呼び寄せられていき、

 

自分なりの、自分のための、

自分が求める豊かさを享受できる状態・環境へと

未来は変容していくはずだ。