”どうやったら星って見れるようになるのですか?
どういうふうにホロスコープをみてらっしゃいますか?
どうやって占星術勉強されましたか?”
よく聞かれるので
ちょっと書いてみます。
星の見方について。
えーっと、
まず私の場合はネイタル・ホロスコープを見る以外にも
鑑定の現場では”降りてくるもの”があるので
それについては今は
割愛します。(苦笑)
ネイタル・ホロスコープを見る時は
アスペクトとか
アングルとか
天体、感受点、
いろいろ見るべき所、
押さえておくべき所が
あると思うのですが、
これだけ見れれば”必要最低限”というか、
超ベーシック、でもそれでいてそれがわかればある意味、
もう自分のことも人のことも観れると思ってもいいよ!
ぐらいのものが実はありまして。
それは
******************
太陽、月、水星、金星、火星、木星
土星、天王星、海王星、冥王星
******************
の10個の天体群です!
…
ってあまりにもベーシックですね!
意外だったでしょうか!?
…
でもこれらを抑えておけば
だいたいの人となりは
見えてくるものなのですよ。
何がお好きで、なにがきらい、
落とし穴はー
とか、
もちろん自分とのベーシックな意味での
相性とかもわかります。
個別にまた
細かくみていきますが、
今日は
ざっくりといきます!
太陽 メインコア:
(リカちゃん人形とか超合金ロボでいうところの芯材のようなもの。
芯材であるがゆえに生涯変わらないパワーの源泉)
自分のパワーの源泉、変わらないスタイル、人生における生き方の指針とか世間の捉え方といってもいい。例えば2番牡牛座なら”所有すること、心地いいこと、五感”、12番魚座なら”みんなちがってそれでいい、ヒーリング、癒し、アート、治す/fix”)とか。
月 インナーフィーリング:
内なる気持ちとか最も心地よいと感じる場所・こと・ライフスタイルを表す
水星 フォーカスポイント:
知性の傾向、どういうアンテナを持っていて、どういう情報を引っ張って来やすいかということ。
例えば、水星乙女座なら”細かいこと、緻密なこと、計算、設計、リアルに触れることができるもの、実務主義”とか。水星水瓶座なら革新的なアイデアがひらめいたり、ソリューションメイキング、反骨心、そしてフレキシブルなマインド、とか。
金星 プレジャーポイント:
自分の感性が呼ばれるところ、好きなもの、惹かれるところ、ここは理屈じゃなくて感覚だったりする。なんで自分が筋肉質の人に惹かれて、シュッとした男には惹かれないか、とかそういう理屈じゃないところを示すのがこれ。
金星山羊座なら”古風、クラシック、トラッド、本物志向、リアル、真面目、価値が下がらないもの、ステータス”とか。
火星 エネルギーポイント:
どういうものを食べるとエネルギー源になるか、苛ポイントはどこか、
人生の落とし穴、武器となる座標、どういうことをして社会に貢献していくか。
例えば 火星牡羊座だと、不公平とかフェアじゃないこと筋が通らないことに”イラッと”するはず。
木星 拡大 発展のダブルポイント(スーパーの特売日みたいだな 苦笑):
なんでも二倍にするエリア、ラッキーエリアともいえるし、x2で試練がきつくなるとも言える
木星牡牛座は本物志向が強い、リッチなものに惹かれる、自然と周りもそういう方達で固められる、ラグジュアリーな指向性
土星:ソーシャルポイント;
社会における責任と課題の星。今回の人生での乗り越える課題とマスターするべき領域を表す。最初は苦手だったりするが
マスターすると最強の武器になるところ。もしくはその領域を起点に人生のドラマがスタートするところ
…
この辺りがわかると、
自分の社会での活動領域、何をしたら最も貢献できるか、何が向いているか(武器か)、何が好きで、ハマれるか、
どういう生活が向いているか・好きか、
自分の社会への向き合い方、基本姿勢
というものがわかってくるはず。
7天体をそれぞれが独立した7つのギアとして捉えて、
そのギアたちが精巧に
組み合わさってできているのが
私であり、あなた。
ascとか細かい感受点、ポイントもいれていくと、
かなりこまかくわかる。
もちろん全てが同じ設定のギアーず(?)はないからキャラも社会における役割も千差万別。
あなたの今回の人生の役割、
お勤め、座標はなんですか?
…
さて
天王星、海王星、冥王星
については語りだすとノンストップなのでまた次回に!