”わが”(我)

バイアスがかかった瞬間に、

人の世の”和”は崩れはじめる。

たとえそれが身内であろうと

知人であろうと、

友人であろうと、

保身にはしること、

何かを奪うこと、

自己中心的になる生き方はこれからは

バベルの塔に自ら登っていくことと同義である。

自己の塔から降りることによって

完全に平和な大地に着地するのだ。


虚栄・見栄・保身・安定、

そういうものは
 
自然界には本来は無いものだ。

季節も自然も移り変わる。


雨、川、海、水蒸気、雲、
そしてまた雨。

万物流転している中で
固定している存在になれば

いずれ大いなる存在に流され、
0になる。

そうならないために永久に固定されないこと、なにか大きなものに任されること、

おかげさま(天地含むすべてのもの)の精神で

絶対的他力本願ですすめば

きっとあなたのヴィジョンは叶う。
 
もしくは相当な後押しをうけるだろう。

ただし、全体性におけるあなたの本来のあり方のヴィジョンが叶うということで

楽ができるということではない。

楽しい、はある。
 
面白い、もあるが、

人生には”楽”はない。


進め、
 
ひたすらに進め。

あなたの作った軌跡は

振り返った時に道として
認識されるはずだ。


その時に上のご加護が
 
ずっとあったことを
 
見えない存在がそばで
 
助けてくれていたことを知るだろう。