東の空から今年初めての太陽がデビューする前に王子神社にたどり着けました。
熊野系のパワーを持つここは、東京大神宮や日枝神社のような派手さこそありませんが、厳かなパワーを持ち、江戸の鬼門を守る鎮守様であります。
かつてから武家に愛されてきただけあり、迫力すら感じる境内にいると背筋が伸びる思いがして、これから10社参る上での心根を清めてくれているような、そんな気持ちになる神社さんであります。
まだ人気も少ない辰の刻。
柏手の音が微かに響く境内で今年の祈りを空に飛ばしたのでありました。
合掌。
南北線で、王子から本駒込まで下り、アップダウンの多い文京区に入ります。
駅から5分くらいでしょうか。
白山神社にたどり着きます。
先日ご挨拶にいきました、白山比咩神社を総本山とする、白山信仰の東京での分祀ゃであります。
縁結び。
それは単純に男女の仲のそれのみならず、あらゆるご縁と仲を取り持つパワーの強い神様がおわします。
境内には私一人だったので、
色々な角度から失礼して写真をパチリ。
そこからは歩くこと15分程度でしょうか。
文京、台東の地の鎮守、根津権現を祀る根津神社があります。
病気や怪我に効力を広く発揮される神社のようです。
次の神田明神に向かう途中、新御茶ノ水の駅をでたところにある聖橋の上からは初日の出が拝めました。
天気もとてもよく、光をたくさん浴びることができ、一年のスタート、幸先良くはじめられそう!
そんな初日の出でありました。
大国主、少彦名、将門公が祀られていて、そのご利益からか、経営者、芸能系の方等も多くまいられているようです。
お店もすでにあいていて少し休憩をしたいところですが、次を急ぎます!
御茶ノ水から総武線で、数駅。
亀戸天神社のある亀戸につきました。
お店が林立する通りを抜け、大通りに正門のある亀戸天神に。
ここのご祭神はご存知、菅原道真公。
この時期は受験と重なることもあり、大人気?子連れの親子もちらほら見られます。
本殿前の絵馬奉納所には
京大にいけますように
千葉大にはいれますように
…
等がちらほらありました。
私も微力ながらお祈りさせていただきました。
どうか志望校に、そしてベストなところに行けますように。
天の采配、ご加護を!と。
コツコツやることの象徴?が御手水は亀です。
亀の井戸、だから亀戸?名前の由来はここからきているのでありましょうか?
道真のご眷属の牛さんも
ここに鎮座しておられました。
亀といい、牛と言い、なんともスローライフな組み合わせです。
受験は一夜にしてならず。
何事もコツコツとつづけることの大切さを亀と牛に遠回しに伝えていただいたような気がした、亀戸詣ででありました。
亀戸からは錦糸町までテクテクと歩きまして、そこからは半蔵門線、そして大江戸線と乗り継ぎ、門前仲町へ。
深川の下町。
風情の残る街ではありますが、初詣もすごい。
地元の方とわかる方達がずらーーっと朝早くから神様とお不動様に挨拶にと並んでらっしゃるではありませんか!
知り合い同士挨拶をかわしたり。なんとも暖かい、下町の人同士の距離感を感じた参拝でした。
本殿前で少しならび、その間に屋台のなかで美味しそうなもの、なにかないかと物色。
そしたら、ありましたありました!
お好み焼き!
寒く冷えたからだには出来たてのこういうソースもの!
最高ですよね。
期せずして新年初の食べ物はお好み焼きとなりましたとさ🎵
そして、人で溢れる本殿での参拝も済まし、お好み焼き焼きをハフハフ。
5分で完食し、
残りの4社へと進むのでした。
ここまでに得たバリア&エナジー
--霊験
--縁結び
--健康長寿
--商売繁盛、第六感、発展拡大
--学問、勉学
--武勲、武勇