廃墟のフォンセバドンをすぎ…
と思いながら歩いていると、
遠く?から遠吠えが…
ずーっときこえていたのだが、いい加減近くになってきたので、真剣にまずいと思い、早足に!
前をあるくペレグリーノもびびったのか車道に退避、そして超絶に早足に。
狐程度ならまだしも、
熊とかなら困るからだ。
しばらくして声も聞こえなくなってきた頃。
また巡礼者の十字架が。
尾根をいく。しばらくは高度1500~くらいがつづく。
途中マンハリンという廃村が。
住民はいないが、このレフヒオにはトマスというマルタ騎士団の末裔がいて、霧が濃い日に鐘を鳴らして巡礼者を導いてくれるという。そしてレフヒオ(避難所)の名の通り、泊めてもくれる。
ただし、シャワーはないらしいが。
眼下に広がる先ほどとは違うパノラマ。
緑のトーンが目に優しい。