個人的な評価★★★★★★☆
客観的な価値★★★★★★☆


ドレッドノート級のものすごい「のびーる&ちじーむ君」である


どのくらいの大きさまでを「ミニカー」と呼ぶかわからないが、私の中では小さな子供が片手で持ち上げて遠くに放り投げられるくらいの重さとサイズのものだと定義されている。
そういうことから考えるとこれはもはやミニカーとは呼べない次元である。
それくらいにトミカダンディ1/43日野はしご消防車はでかいし重い。
個人的な感性だと「超合金」という定義に合致する。


ダンディの1/43日野はしご消防車は1981年に発売(3800円?)されたD-2-3をファーストモデルとし、その後DE-2-1が再販版として発売され、1989年まで店頭に並んでいたようだが、この大きさであるからギミックも非常に手が込んでいてよくできている。

1stモデル(1981年)と2ndモデル(1984年)には若干ギミックに違いがあり、2ndモデルには1stモデルにあったホースの延長&巻取り機能が付いていないようである。

(写真を撮り忘れたが、左側面のホースではなく、見えずらいが先端は中央の台の上に固定されている)
何か事故か苦情でもあったのだろうか?

私が入手したものは幸いにも1stモデルのようで、中央に設置されたホースを引っ張ると「カチカチカチ」と音がしながらホースが伸び、小さなボタンを押すと掃除機のコンセント巻取りのような感じでするすると中に吸い込まれていく。
もう一度引っ張ってボタンを押すとまた吸い込まれ、さらにもう一度・・・、楽しすぎ!

他にも車体後部のスイッチを押すと「カシャッ」と4つ同時に飛び出す車体固定用の補助アームや、4段で60㎝近く伸びる化け物のような銀色に輝くはしごなど、いじっていると普通に楽しくて仕方がない。


だけど、これは中古で入手しようとするとあまりにも高く、安くてそこそこいいものが出てくるまでは根気よく待つしかない。
ちなみに箱付きで1万円から2万円くらいだとかなり安いと言え、「ケンボックス」の通販サイトではホース巻取り機能がない2ndタイプでも3万円から5万円の値段がついている。

私も気長に待って相場の1/3くらいで出ていたものを拾ったので、興味ある方はのんびりと根気よくさがしてみるのもいいかもしれない。
(オークションで落としたLV-N24bよりは遥かに安かった)

働く車の中でも人気の高いはしご車ミニカーのこだわり変態相場に興味のある方は最近発売された「LV-N24c」で検索するとその一端を堪能できるのではないかと思う。

 

 

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