箱なし。
1976年から売られていた1/82サイズの「のびーる&ちじーむ君」
もちろん、もう売られていないが。
これを手に入れる数年前に既に同じ型のものを入手していたのだが、ワンダーランドマーケットで目について気になったので、安かったせいもあり買ってしまった。
それというのも、、、
ダンディーにはもう一回り大きな1/43サイズの同はしご車があるのだが、私がネットなどで安いものを探す際にこの1/82サイズとその1/43を写真判別する際にもっとも手っ取り早い判別方法として行っていたのが「タイヤのホイールの色」を見るという作業だった。
私の中の常識では、1/82は「銀」で1/43は「赤」だったのだが、これは1/82にもかかわらず「赤」なのである。
そういうものだと思っているところにいきなり出くわすと2度見してしまうレベルである。
銀色のパーツがだいたいきれいに残っていることから、これの梯子は初めから「白」でホイールが「赤」というカラーバリエーションのものであることで間違いない。
調べると、D-25-1として1976年に発売されたのが銀色のホイールのもので、その後1981年に箱が変わってDE25-1としてこの赤いホイールのバージョン(と銀のもの)が発売されたようだ。
やはりトミカの販売数王者である「日野はしご消防車」はダンディでも人気があったようで、一連のシリーズとしては1993年まで製造販売されていたとある。
ネットで検索すると、確かに実車ではホイールの赤いものの画像がヒットする。
どうやら「消防車本体の赤」と同じペイントがなされているのが正しいらしく、リニューアル時に実車に合わせて赤いホイールのバリエーションが製造されたのだろう。
ちなみに、近年発売されたリミテッドビンテージネオもホイールは赤い。
それにしても、改めてネットで検索してみても、ダンディの1/82はホイールの色が銀色のものばかりで赤いものはレアである。
DE-25-1が銀と赤の2バージョンあるにしても、販売時期を考えると後発の赤がもっと高い比率で出てきそうなのだが、そのあたりの事情は謎である。
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