昨日水曜日、埼玉在住の友人と飛鳥山公園(王子駅)の紫陽花を観に行く。


飛鳥山は駅からすぐの無料のモノレールで山頂まで行けるので便利。
山頂のレストランは平日でも大人気で並ぶも、待っている間に一人ずつ冷水を配ってくれた照れ

一昨年に癌でご主人を亡くした友人で、ご主人の話を切り出して良いものかどうか躊躇したけど、友人からご主人の発症や闘病生活などを語ってくれた。

手の痺れから始まり、それが癌とは結び付かずに検査でも分からず、結論から言えば甲状腺癌が脛椎を侵しての痺れと判明した時には、足にも麻痺が進み診断が出た時には既に車椅子だったそう。
既に抗がん剤治療も身体が耐えられないとの診断で、緩和ケアで一年間生きてくれたと。
首から下が麻痺で動かせないため、ナースも自分では呼べず、コロナ禍でもあり息子さん方の見舞いもままならない状況であったとの事。

ご主人を看取った後今の住所に引っ越し、十数年振りの再会となった。
高校の同級生がご主人を亡くし、自分もいつ逝ってもおかしくない年齢になっているのだと感じる。

ご主人は家の近くの樹木葬にしたとの事。生前にお墓については何も話してなかったので、友人の一存で決めたそう。


私も自分と息子の樹木葬地を探していると話すと、埼玉ならいっぱいあるよ爆笑と。(樹木葬は夫の実家近くにもいっぱい増えてて、義弟夫婦に勧めたいくらいなのよニヤリ)


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今週月曜日は、神奈川在住の元同期友人と川崎でランチ。

5年振りの再会に刺激を受ける事が沢山!

友人は民生委員をしているそうで、なんと立派な!と思ったよ。


介護の資格を取り働いていた経験から、親の在宅介護も甘く見ていたら、姉妹3人で分担したにも関わらず降参したとか。

家族介護は甘くなかった!との体験談あり。


ご主人の実家の墓には入りたくなさ過ぎて自分は樹木葬希望との言葉に、お仲間か!と思ったよ。

息子さんやお孫さんもいる友人だけど、墓に関して、これからの時代は墓の形態も変わって行くんだからと先進的。

むしろ、お寺の実家の墓をどうしたいのか全く方向性が定まらないらしいご主人に怒りの矛先。


お姑さんは、私が亡くなった後は墓は好きにすれば良いが口癖らしいが、それは次世代に丸投げという事で、墓じまいするにもお金も労力も必要で、ましてや親族とのイザコザ(口出し干渉)も起こるのが目に見えていて、それならその言葉をせめて一筆遺して欲しいそうだが、ご主人が何の頼りにもならぬそう。

友人は、自分の子供らにお寺の寄付金やら付き合いまで負担はさせたくはないとの強い意思。(檀家は大変そう)


その話を夫にしたところ、嫁子が樹木葬だろうと自分は実家の墓は引き継ぐとの返答。


もちろん夫が実家の墓に入るならもちろんそうすれば良くて、私は夫の次は義弟夫婦に引き継いで貰い、私や子供らには一切墓に関する義務も責任もなしと義弟にそこだけはきちんとして欲しいだけ。


兄貴一家に実家の墓の事は任せた、自分らは実家の墓に入れてくれさえすれば口出し一切しないから(ついでにお金も労力も一切出さないよ)じゃ、子供らが困るのよ💢


が、義弟夫婦よりも自分が長生きするかもしれないしと、夫は義弟とは墓について話し合う気もないのが困るのよ。

ご主人が煮え切らなくて頭来るという友人と、意気投合したのだった。