石鎚山 第三話 | 星田駅温度計と山登り。
少し休憩してから

次は65メートルの二の鎖です。

試し鎖と一の鎖の怖さが出てきてて、

「もう嫌やぁー。迂回路で行くと。」

Hちゃんが「大丈夫やってー行けるよー」というが

「じゃあ、二人の間に入れて」と

Hちゃん先頭 私 Kさんでいきました。

Hちゃんは、鎖のわっかの間に足をいれて上ったらいいと言うけれど、

私の靴は丁度入るか入らないくらいで、

入れても揺れるし怖い~

鉄は滑るやんとか思い、

二の鎖も一度Kさんに足をあげてもらう場面があったり、

三角の形の鎖のとこは、
岩場に足の置き場もなかったので
鎖に足を入れて上りましたが、

最後は鎖にも突っ込むとこがなく、 

岩場にも足を着くとこがなく

腕の力だけで上りきらないといけないとこがあり、

「どうやって行くの~!」

「腕での力で上るー」と

「腕の力なんて何年も使ってないし力のいれかたわからんやん!」

でも腕に力が入るか入らないかわからなかったけど、

後ろには人もいてるし、

頑張って登らないと滑落しかない。




無心で

ふんばって登りきりましたが

もうガクガクです。

「もう嫌ややぁー。

三の鎖は行かへん。

石鎚山はもう二度とこない。」とか

泣きわめいていました。

そして最後の鎖

一番長い68メートル 三の鎖です。



Hちゃんは平気みたいで鎖が得意分野そうです。

「行こうよー」といいますが、

「もう行かない。

全然大丈夫じゃない。」と 

プンプン ぶち切れしてました。

そして私だけ迂回路を行きました。

階段上り

あんな怖いとこ行くより

やっぱりお花見てのんびり行くほうがいいわ。

と思いながら


そして弥山、石槌神社頂上社に。

二人を待ってる間にみた白装束さん達。

神様をよいやさーかな?

よいしょかな? の動画です。

二人は全ての鎖クリアーです。

「おめでとう。」





そして石槌山山頂の天狗岳へ迎います。

鎖は終わったけど

ここにいくにも難関でした。



つづく。

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