店長の野田です。
いつも、上の音横丁にお越しいただき、ありがとうございます。
平日のライブハウスに来ると、必ずしもお客さんがたくさんいる
とは限らず、むしろ、スカスカな日も、少なくありません。
そりゃあそうです。
毎回満員で、ファンがついているのなら、みんな売れている、
ということ。
音楽業界、そうは甘くありません。
とは言いつつ。
お客さんを呼び込むことは、そんなに難しいことなのか??
僕は、そうは思いません。
みんながみんな才能があるわけではないこの世の中でも、
もっと言えば、才能がないと自覚している人でも、
お客さんがついていたりします。
もっとも大切なのは、
努力する才能。
そして、それを、伸ばす努力。
努力の才能は、一番伸ばしやすい。
毎回100人呼ぶ努力をするのであれば、大変かもしれませんが、
せめて、10人でも呼べれば、5バンドで、50人。
お客さんを呼ぶ努力をしている界隈は、きちんと、お客さんがいる。
呼ぶ努力をしない界隈は、お客さんがいない。
ただ、それだけです。
僕が店長になって4年、ノルマをつけずに、イベントを制作
してきました。
しかし、いつでもお客さんがいるバンドではない、そして、最近は、お客さんがいるバンドが少ない!
こんな状況で、ライブハウスが意識を変えないと、何も変わらない、そんな気がしたので、ここ数日、ライブハウスおじさんになるべく、動員についてのお話を、なるべくするようにしています。
本番が終わって、お客さんがいなかった、となるより、
当日までは、集客しんどかったけど、本番は、目の前に
たくさんの人がいてくれた、となる方が、絶対に良い。
いい音楽を作る
聞いてもらう
興味を持ってもらう
生で見てみたくなる
ライブハウスに来る
こんなプロセスを、もっと作れたら、と思います。
具体的なことは書きませんが、基準値の高い方は、
何をすべきか、きっとわかるはず。
下半期も、たくさんの方にお越しいただけるよう、
引き続き、頑張ります。
よろしくお願い致します!