上野宏史です。

 

自民党「南モンゴルを支援する議員連盟」総会の最後の議題は、現在、裁判中のムンヘバヤル氏に関する声明文。

 

南モンゴルにおけるモンゴル語教育の制限をはじめとした中国政府による文化的抑圧への抵抗活動を行ってきたムンヘバヤル氏が、本年2月にモンゴル国中央情報機関に逮捕され、「中国とモンゴル国との関係を損なった」として懲役10年の有罪判決が下されているところ。

 

私からは、控訴後の上級審が、「(中国など)他国から何らの圧力等を受けることなく、法令に基づいて公正・公平に進められることを期待し、進捗状況について重大な関心を持って注視していく」旨の声明文を準備し、山田宏幹事長、高市早苗会長のご了解を得たうえで、本総会で決定いただきました。