上野宏史です。


先週は、4日間の日程でモンゴル国を訪問。


私のアメリカ留学時代の同級生でもあるエルベグドルジ元大統領は、国外出張中のため、面会できませんでしたが、共にモンゴル民主化運動のリーダーとして活躍したバトバヤル元大蔵大臣と会談。


また、元鉱業・重工業大臣で、朝青龍関の実兄でもあるソミヤバザル・ウランバートル市長、日本式の教育を行う学校「日馬富士学園」を経営する日馬富士理事長ともお会いし、今後のモンゴルとの協力関係の一層の強化に向けて意見交換を行いました。

在ウランバートル日本大使館(小林特命全権大使)、JICA(田中所長)、モンゴル日本商工会(佐々木会長)とは、日本企業のモンゴルにおける事業活動の拡大等について議論。具体的な要望もいただきましたので、国内関係機関とも連携しつつ対応してまいります。


なお、1枚目の写真は、ウランバートルにある日本人慰霊碑。第二次世界大戦後、ソ連軍の捕虜となった日本人のうち12000名がモンゴルに送られ(モンゴル抑留)、厳しい環境と強制労働により、1500名を超える方々が亡くなっています。犠牲者の方々の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げてまいりました。