上野宏史です。

 

先日は、自民党の議員連盟「保守団結の会」メンバーと共に、新宿区若松町にある「産業遺産情報センター」(加藤康子センター長)を視察。

 

平成27年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」について、豊富な資料や映像に基づき、我々の先人が多くの苦難を乗り越え、知恵と努力で欧米列強と肩を並べるに至った過程がわかりやすく説明されています。

 

当時の炭鉱労働者の置かれていた環境に関しては、韓国から指摘もあるところですが、報酬の内容をはじめとした一次資料、実際に端島(軍艦島)に住んでいたガイドの方の証言などにより、適切に理解できる形となっています。

 

新型コロナウイルスの影響で、一時閉館となっていましたが、先月15日から一般公開を再開。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいと思います。