上野ひろしです。


6月6日、およそ6週間ぶりに参議院の本会議が開かれました。


我々も含む野党の賛成多数により、田中直紀防衛大臣、前田武志国土交通大臣に対する問責決議が可決されましたが、この間、両大臣の交代が行われなかったことから、実質的に参議院は開店休業状態となっておりました。(外交防衛委員会、国土交通委員会以外の委員会まで開催しないことについては議論もあると思いますが。)

遅きに失した感はありますが、多数の重要法案の審議が控える中、内閣改造が行われたことにより、国会での議論が再開されること自体は良かったと思います。


来週以降、予算委員会、また私の所属する国土交通委員会でも新大臣に対する質疑が行われます。

森本敏防衛大臣をはじめとする5人の新閣僚については、様々な批判も行われておりますが、大臣としての評価については、まずは予断を持たず、委員会等の質疑を通じて明らかにしていきたいと思います。