上野ひろしです。
3月28日、国土交通委員会(平成24年度予算委嘱審査)において質疑に立ちましたので、その概要について以下のとおりお知らせさせていただきます。
今回は、震災から1年が経過したことを踏まえ、住宅の耐震化の状況について奥田健・国土交通副大臣に確認するとともに、引き続き大変厳しい状況にある東北・北関東の観光振興策について溝畑宏・観光庁長官に質問いたしました。
実際の質疑の様子は、インターネット中継(オンデマンド) でも配信されておりますので、よろしければご覧ください。(リンク先から、3月28日→国土交通委員会と進んでください。)
△奥田健・国土交通副大臣からの御答弁
△溝畑宏・観光庁長官からの御答弁
○参議院国土交通委員会質問要旨
【住宅の震災対策】
問1.全国の住宅耐震化の進捗状況と今後の達成目標如何。具体的に、どの程度(何戸)耐震改修又は建替えが必要な住宅があると見込んでいるのか。(川本住宅局長)
問2.自主的に耐震診断・耐震改修を行う資金的な余裕がないようなケースをどう手当てしていくのかが重要。補助を行っている地方自治体があるが、自治体間でのばらつきもある。こういった状況を把握しているか、また、どう改善していくつもりか。(川本住宅局長)
問3.目標達成のためにも、耐震診断・耐震改修に対して、全国的に補助金、税制、融資などの支援策を講じ、いつ発生するかわからない災害に備えた耐震化率の向上を早急に図っていくべきではないか。(奥田国土交通副大臣)
問4.特に地震発生時に危険がある密集市街地の災害対策について、現在の状況と改善の方策如何。(奥田国土交通副大臣)
【東北・北関東の観光振興】
問5.東日本大震災の発生から一年が経過した現在、群馬県を含む東北・北関東の観光の現状、特に海外からの観光客(インバウンド)の状況をどう把握しているか。また、今後、その回復に向けて、政府として全力で取り組むべきと考えるが、その方策如何。(溝畑観光庁長官)
問6.観光立国推進基本計画を策定する予定と聞くが、具体的にどのような取り組みを盛り込んでいくつもりか。特に、訪日外国人数の目標をどのように見直し、また、達成に向けてどう取り組んでいくのか。(溝畑観光庁長官)
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次回のお知らせもお楽しみに♪