東京の階段ウォッチング -25ページ目

東京の階段ウォッチング

街の歴史や人の暮らしを感じながら歩く <uenchの東京の階段シリーズ>
「東京の階段」-都市の『異空間』階段の楽しみ方(松本泰生著)を参考に、
東京の階段を探して歩きます。
「uench 東京階段map」と連動していますのでぜひご一緒に♪

高輪公園の階段を北に抜けると、お寺の塀に囲まれた薄暗い露地道があり、それを左に進んで行くとますます道が狭くなりそこをずんずん進んで行くと壁にぶつかるのでそこを左に曲がった突き当りに急な階段が見えてきました。
この急な階段を上ると明治学院前交差点と高輪二丁目を結ぶ道路へ出ます。
それを左に進み、高輪警察署前を折れて黄梅院の脇道を進むと左手に大きな霊園の階段が見えるので、その中を下りて進むと狭い路地の階段が見えてきます。
東禅寺裏も、黄梅院の階段も、え?こんなとこ歩いていいの?って道をずんずん進んで行かないと見つかりません(笑)
そしてあっと思うような狭い石垣に挟まれていたり、傾斜が急だったり、微妙に歪んでいたりする階段に出会った時の喜びといったら!
高低差が大きい土地なのか、あちこちにスリバチ地形を思わせる道が入り組んでいて、興味深い、そんな階段に出会いました。

 

2019.1.14撮影

 

◎高輪・東禅寺裏の階段
港区高輪3-16-1

 

↑高輪公園を出た路地沿いから見た東禅寺の三重塔

 

↑先がどんどん細くなって行く薄暗い路地を進みます

 

◎車道沿いの個人宅?の階段(通り抜けはできない)

 

◎霊園内の階段


◎石垣の間の抜け道階段
港区高輪1-26と27の間

 

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※地図にも写真を掲載しています。
※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪

 

鹿児島出身の私としては、思い入れ深い薩摩藩邸跡地であったという高輪あたりを歩いてみました。
薩摩藩邸は都内あちこちにあるようですが、ここは西郷隆盛と勝海舟の江戸城無血開城に向けての第一回話し合いが行われたそうです。
明治期には宮様方の邸宅があり、昭和に入って鉄道会社がお買い上げの大型ホテルが立ち並ぶ一帯に変貌。
そして平成になってからは、改装リニューアルオープンによって新しい表情を見せてくれています。
歩いてみるとなるほど広大で、薩摩藩邸おそるべし感が否めません(笑)
高輪という地名も山手線新駅の名称で話題になっていますが、「高輪ゲートウウェイ」は駅名としてしっくりくるようになるのか気になるところです。

 

2019.1.14撮影

 

◎SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)エントランス付近の階段
「ホテルパシフィック東京」閉館後、2011年に改装オープンした京急所有の複合施設です。

 

↑品川駅高輪口からの立体歩道からみたSHINAGAWA GOOS

 

↑シンガポールレストランからのSHINAGAWA GOOS


◎グランドプリンスホテル高輪のホテル内旅館「高輪 花香路(たかなわ はなこうろ)」のエントランスの階段
中は和の世界が広がってるっぽい♪


◎グランドプリンスホテル高輪の敷地内にある旧竹田宮邸の階段

 

◎高輪公園へ続く階段

 

◎高輪公園内の階段

 

 

 

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※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪

 

◎lakaguの階段
神楽坂駅西寄りの改札から出たすぐ目の前、早稲田通り沿いに大きな階段がありました。
ここは隈研吾建築事務所が設計によるもので、新潮社の書庫をリノベーションした商業施設で、2014年にオープンした店舗でアパレルや生活雑貨などのショップが入っているそうです。(中はまだのぞいてみたことないけど)
木のぬくもり溢れる階段が、建物だけでなく街の雰囲気をも作り上げていて素敵です♪

 


◎新宿区天神町の旧階段
上記をさらに牛込天神町交差点方向へ行ったところの路地先に急な階段があります。
ここは都心では有数の急階段で傾斜39°とのこと。上から見下ろすとちょっとひやっとします。

 


ところで、四谷から市谷一帯の地図を見てきましたが、牛込という地名は、現在大江戸線の駅名や交差点くらいしか残っていないみたいです。江戸の風情を感じ取れるこの地名をちょっくら調べてみました。
牛込区は明治11年、郡区町村編制法によって置かれた東京15区の中のひとつです。江戸時代は武家屋敷が集中した山の手の住宅街でしたが、その一方で町屋も形成され、その名残が狭い路地にも残っているとのこと。周辺は昔から文化人が数多く住み、印刷出版関係の会社も多いです。
そんな雰囲気を感じつつ歩く階段散歩も楽しいものですね♪

 

↑牛込天神町交差点

 

2019.1.2撮影

 

↑※Wikiより転載 東京15区

1878年(明治11年)から1932年(昭和7年)まで東京府に存在した行政区域群。

(現在の早稲田市谷一帯が牛込区のようですね)

 

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※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪

 

 

早稲田通りに面した狭い露地道を入って行くと、右下にお寺の墓地が見えてきます。その道沿いにある3つの階段と、個人宅の階段をいくつか。
宗柏寺は新宿区榎町にある日蓮宗の寺院で、尾形宗柏(寛永7年(1630年)没、尾形光琳、尾形乾山兄弟の祖父)が現在地(当時は武蔵国豊島郡牛込村)に創建した草庵が起源。境内には大きなお百度参り用の石が据えられていました。

 

2019.1.2撮影

 

 

 

↑お墓の上の道 このあたりは段差が多い

 

宗柏寺の境内

 

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※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪

外苑東通りを東に上る大きな階段。
昔この辺りは七軒寺町という寺町で、この坂の上に宝竜寺があったとのこと。
明治期には樹木が茂り淋しい坂であったので幽霊が出るともいわれたそうです。

今ではそんな面影もないけど。

 

2019.1.2撮影

 

 

 

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※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪