魂の朝礼 | UEKEN BLOG

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普段スポーツに興味ないひとでも


オリンピックとなると


テレビをみたりする


とくに母国の選手が


決勝戦までいってると


なおさらだったり



オリンピックとかワールドカップって


画面に写る相手チームや審判が外人だったり


たまに見える観客が国際的だったり


画面表示の文字がアルファベットだったり


なんかいちいちオシャレだ



「柔道日本選手権」がテレビでやってっても見ないが


「オリンピック 柔道男子60K級」だったら見るのは


そういうことなのかもしれない



普段の生活のなかで


はっきりと勝敗がつくことって


ほとんどなかったりする


90分とか5分とか


へたしたら何秒とかに


4年分の、いやそれまでの全人生の


ほとんどの時間を費やして準備して挑む


そのストイックさが


超真剣なその表情が


たまらなく美しかったり



単純に勝った負けたよりも


こころに響いてくるものがあるのは



その裏側にあるそのひとの情熱や努力が


伝わってくるからだろう



人を感動させるって


そういうことだろう



このあいだ、開店前の飲食店の朝礼に


たまたま出くわした時の話


そのお店は新規オープンのお店で


しかも初日の朝礼だったので


記念すべき初朝礼だった


ちょっとした手直し工事をしながら


背中で聞いていた



汗ばみながら超真剣に話す店主



昨年、彼の息子は事故で亡くなった


その息子が夢にでてきて言ったそうだ


「がんばれ。オヤジ」


僕が輝けば、息子は報われる


僕たちが輝けば、関わってくれた人たちが報われる


僕たちが輝けば、この店も輝く


この店が輝けば、この町も輝く


そんなお店にみんなでしていきましょう



誰よりも働き


誰よりも考え


誰よりも頭を下げ


誰よりもまわりを思いやり


誰よりも笑う



そんな素敵なオッサンの


魂の朝礼に触れ



ぼくは涙がでた



ひとのこころに響く仕事を


この人はできる人で


この人のお店は


それができるお店だ



こんな人は


そんなに多くはいない



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