どんな仕事であっても最終的にはこれが一番大事になってくる。
人によって多少の差はあるが、ある年齢をピークに段々なくなってくる。
僕たち職人にとってはモロ目に見えて分かる。
これが落ちてくると命取りにもなってくる。
もしろん経験値を重ねるごとに技術は着実に上がっていくが、これを補うには不十分になってくる。
肝心な事は第一線でずっと働き続けること。
どんなに苦しくとも、ギャラが安かろうと、試合に出続けること自体に意味がある。
はじめはどんなに経験がなかろうが、下手くそだろうが、試合に出続ければ力は自然についてくる。
はじめから遠いゴールを目指すのは良いことではあるが、そんなに上手くいかない事の方が多い。
人間そんなに強くないもので、あまりにも遠いと長続きしない。
何かつかみかける前に、心が折れてしまう。
どんなにいい感覚や技術をもっていても、体力が足りなければそれを出す前に試合終了になってしまう。
体力が足りなければ、心のゆとりも無くなって頭を使うどころではない。
全般的にオッサンになればなる程頑固になってくるのなんか、いい例えだろ思う。
必ず落ちてくるので、何とか落ちない為の努力はずっと必要になってくる。
いい仕事はゆとりから。
体力的にゆとりがないと、心のゆとりも、お金のゆとりも絶対についてこない。
無理できるのも体力あってこそ。
