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ただの日記
2021年5月5日日記
2021年4月28日~
ころちゃんで、なほの学校が急遽休校になり、自宅待機。
何する~と宿題そっちのけ、わくわくするなほと母。
年長の時から、
「生まれたばかりの赤ちゃん、血まみれじゃけ~お風呂に入れる人になりたい」と、今も言い続けているなほ。
いつか一緒に見たかったコウノドリのドラマ。
母も見たことがなく、どこまでリアリティがあるのか分からないけれど、せっかく3日も貴重な自宅待機があるので、見てみた。
コウノドリ、かなりリアル~。
医師も他スタッフもそんなに暇じゃないわとか突っ込みたくなる所は多々あれど、書いた作者とドラマを作り上げた人達、べびちゃんの親達、本当にすごいな~。
不妊治療後の染色体異常、分娩時の母親死亡、母のがんがある中での出産、若年妊娠出産、乳児院へ行くべびちゃん、口唇口蓋裂、300g台の超低出生体重児、多発奇形、無脳症。
ドラマにあった内容の全て、NICU時代に実際に患者さんいたなぁ~と見ながら、久しぶりに思い出した。
あの頃、赤ちゃんにフォーカス当てたケアをしていたけれど、母となり、視点が変わったな~と見ていて思う。
べびちゃん達は、どんな状態の子でも、生きる力強さを感じていたけれど、
同じように、べびちゃんの周りにいる両親も近い家族も、厳しい現実に打ちひしがれる姿を沢山見てきて、あの頃は感じられなかったけれど、
今思えば、悲しみの中にいる両親も
現実と向き合って一歩ずつ歩み出した両親も、今を生きる力強い姿だったんだな~、
すごい命の輝きを見させてもらっていたんだなと感動して、泣きまくりながら見た。
なほに、また泣いとる、どんだけ泣いとるんと言われつつ。
なほは、ぐわ~って、感動したり悲しくなったりは無いん?と聞くと、
なほ「う~ん、全部知っとるけ~な~、
なほ何回も生まれてきとるけ~、
何回も赤ちゃんが生まれるのを手伝う仕事しとるんよ。
他の仕事もしたこといっぱいあるんじゃけど、赤ちゃんの仕事が楽しかったけ~、今回も赤ちゃんの仕事しようって決めてきとるんよ。」
年長から母には言い続けていたけれど、毎週末遊ぶ、心友母にも言い始めたらしく、ママさんから、ありがたいことにコウノドリと透明なゆりかごのマンガをいただいた。
字は読めないけど黙々と見続ける。
ドラマもノンストップで見たい見たいと言われ、3日間見続けた。
何を感じてるんかな?と思いつつ、テレビやマンガを見るなほを観察。
なほ「あ~~やっぱり、なほ、赤ちゃんの仕事する」
1人で決意表明をしていた
何を思って、何をしてもしなくてもどうあってもいいしね。
未来は未知数。
そして、どうにでもなる。
7歳なほの今現在の記録。
・・・・・・・
29日の祝日夜に、なおとも一緒にコウノドリを見た。
なおと『恐い恐い、なんでこのテレビこんなにお腹切る所ばっかりなん?
血が、血がいっぱい。
わ~~~も~やだ~。』
これは、ホラー映画ではない。
何言っとるん、全然恐い話じゃないじゃんとなほに言い放たれ。
なおと『誰かお風呂一緒に入ろ~や、
なほ、一緒に上がって寝よーや、
恐くて目をつむったら思い出すけ~、今日は1人でお風呂にも入れんし、眠れん。
ね~誰か~。』
1人で入り、1人で寝、なほまだ見たいけ~となほに言い放たれ。
中1なおとのかわいい今現在の記録
2023年6月7日現在
なおとさんは、昔から、刃物、ホラーでは全くないのに少しばかりスリルのある映像、高所、なんとなくよろしくない感じの場所が苦手。
心友とスパイダーマンを見に行き、『怖かった、もう映画は行かん』と言い張り、
鬼の舌震という山に行ったら、山に入りたくないと泣き出す…中1
すずめの涙を一緒に見に行ったら、最初から怖い怖いと母の手を握りしめ、見終わった後、緊張で大量の手汗と筋肉痛…中2
畑でじゃがいもほり。
もくもくと掘り、自分で考え、小さなかごに入れ、いっぱいになったら、大きなかごに入れにいき、もくもくもくもく繰り返す…2歳。
物造りが好き→宮大工になりたい…中1。
しょうゆの絞り曹をもくもくと作り上げた…中2。
小さい頃から見ていて思うこと。
どうしても苦手なこと、
たまらなく好きなこと。
きっと、今世だけではないんだろうな~。
何度も何度も生まれかわっての、今。
やりたいこと、自分が1番知っている。
ちゃんと自分の声を素直に聞いてる、人達は。
悩むのは母だけ。
どうしてくれよう、この思考。
思考ばかりが先走る。
ん~~悩ましい。
ん~どうすっかな~と久々のとらわれごと。
おかげでブログも、ま~なんてまとまりのない。
こんな時は、寝るっきゃない