初めて映画館で見たカンフー映画は | こーじ苑Ⅱ

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 福岡県田川市に あるヘアサロンうつのみやのオーナーブログです。

 スポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに.

 

 今から50年前の今日74年5月12日に

友人達と初めてカンフー映画を見に

行った。

 

 ご存じのように当時は前年日本で公開

された燃えよドラゴンからカンフー映画

ブームがブームになっており、雨後の筍の

ように〇〇ドラゴンといった香港映画の

カンフー作品が次々と公開されていた。

 

 片腕ドラゴンを見に行った同級生が‘

凄かった’と言うので咆えろドラゴン起て

ジャガーを行こうと思ったら同時上映が

ドキュメンタリー映画の世界残酷物語

だったので行く事ができず、GWから公開

されていた荒野のドラゴンと子連れドラゴン

女人拳の2本立てを友人達と一緒に見に

行ったわけだ。

 

 子連れドラゴンは敵キャラが燃えよドラゴン

のヤン・スエ=ボロを彷彿させる筋骨隆々で

驚いたり、荒野のドラゴンがなぜか日本語

吹き替え版になっていたりチェン・リーらの

アクションに感動したりしている中で唯一醒

めていたのが燃えよドラゴンを兄と見に

行っていたNクン。

 

 ‘全然大した事ない、ブルース・リーはまだ

凄かった’と断言するのだが、正直言って初

めて見たカンフー映画に魅了されてしまって

いたわけだ。

 

 当然のように見終わった後はNクンを除いて

興奮し、電柱に蹴りを入れたりする者がいたし、

さっそくカンフーにかぶれたわけだが1カ月程

後にブルース・リーのドラゴン危機一発を見ると

Nクンの言った‘ブルース・リーはまだ凄い’を

実感するのだった。